地球貢献型リーダーを育成し、地球貢献の実現に挑む『リバネスユニバーシティーマガジン』創刊

地球貢献型リーダーを育成し、地球貢献の実現に挑む『リバネスユニバーシティーマガジン』創刊

2022年12月『L-Univ Magazine』を創刊しました。

リバネスユニバーシティーは「人」を通じて科学技術の発展と地球貢献の実現を実現する方法を模索し、自ら新しいプロジェクトを生み出していきます。その仲間を集めるため、『L-Univ. Magagene』を発刊してまいります。

 

<『L-Univ Magazine』vol.00概要>

A4 24ページ(発刊月:6月・12月)

目次
■ 創刊宣言

03 『L-UNIV. Magazine』創刊宣言
04 知識の集合体で「地球貢献の実現」に挑む〜リバネスユニバーシティー構想
06 アセットをフル活用し、プロジェクトを生み出す「カレッジ」

■ 地球貢献型リーダーズ
08 異業種メンバーと全身全霊でプロジェクトを立ち上げた経験と成長
株式会社丸井グループ サステナビリティ部 山中 未来氏
株式会社丸井グループ サステナビリティ部 村上 奈歩氏

■ L-UNIV. 人材開発論〜誰もがコトを起こすリーダーになれる
11 新事業の種を生む「研究者的思考」

■ 特別鼎談
12 組織の『生命力』は、社外でこそ培われる
山田 邦雄氏 (ロート製薬株式会社 代表取締役会長)
表 輝幸氏  (東日本旅客鉄道株式会社 常務執行役員マーケティング本部副本部長)
髙橋 修一郎 (株式会社リバネス 代表取締役社長COO)
松原 尚子  (株式会社リバネス 執行役員CBO)[モデレーター]

■ リバネスユニバーシティーのコース
16 リバネスユニバーシティー2023年度開講コース受講者募集中!
18 コース一覧

■ 多様な学びとキャリアをつくる
21 科学者が基礎研究をする価値が広く認められる社会を作りたい
リバネスユニバーシティー0期 奨学生 ミネルバ大学4年 成松 紀佳氏
22 融合領域を目指す研究者として、胸を張れるようになりたい
リバネスユニバーシティー ヒューマノームAIコース奨学生
慶應義塾大学 薬学部 生化学講座修士課程2年 大川 拓眞氏

ダウンロードはこちら

 

<創刊宣言>

『L-Univ. Magagene』創刊宣言

環境破壊、気候変動、あるいは経済格差など、世界には大規模かつ複雑な課題が山積しています。それらの原因をシンプルに表現することはできません。しかし、いずれの課題においても共通する要素が一つあります。それは「バランスが崩れている」ということです。つまり、いかにして「調和」を実現するか、が解決の鍵となります。

調和を実現するための「正解」はまだわかりません。しかし、「異なるもの同士の分断をなくす」それがこれからの時代において非常に重要なスタンスになるはずです。「会社のために」「業界のために」「地域のために」といった分断した視点から一旦距離を置き、あるいは「人類のために」という視点すら超えて、「地球のために」という極めて広い視野で物事を考える必要があるということです。

そうした概念を習得し、広い視野を備えた地球貢献型リーダーを育成すること。それがリバネスユニバーシティーの最終的な目的です。

2021年のリバネスユニバーシティーの設立に当たり、私たちが最初に手掛けたのは「地球のために」という視点で、人材育成の場をつくることです。それは、「個人の成長のため」「会社の成長のため」といった閉じた育成ではなく、答えを知っている先生がいるわけでもなく、これからの地球に必要な人材について考えながら組織も業界も年代も関係なくオープンに学び合う場です。

そして、各コースで助成金の仕組みが立ち上がり、この学びの場に参加したスタッフ・受講生たちによる、ベンチャー設立や組織の新規事業創出という枠組みに囚われない、「創業」へのチャレンジが始まっています。

「分断をなくす」ことは多様性をなくすことではありません。むしろその逆であると私たちは考えています。全く異なる価値観、思考、専門性を持った人同士が熱を持ってぶつかり合い、化学反応が起こる。それによって新しい化合物が生まれエントロピーが増大するのではないでしょうか。それこそが、大規模で複雑な課題を解決する突破口になるはずです。こうした思いから、リバネスユニバーシティーは次なる挑戦として、「多様な学びとキャリアをつくる」奨学金の制度を立ち上げます。

リバネスユニバーシティーは「人」を通じて科学技術の発展と地球貢献の実現を実現する方法を模索し、自ら新しいプロジェクトを生み出していきます。その仲間を集めるため、『L-Univ. Magagene』を創刊しました。

その壮大な「実践場」への参加を、お待ちしています。