【3/3-4 超異分野学会東京大会2023】パネルディスカッション:中堅企業がつなぐAIスタートアップと大手建設会社

【3/3-4 超異分野学会東京大会2023】パネルディスカッション:中堅企業がつなぐAIスタートアップと大手建設会社

3月4日(土)14:00-14:50

セッションパートナー ソーラーテック株式会社

2022年3月、株式会社安藤ハザマがリバネス・ヒューマノーム研究所・ソーラーテック株式会社とともに開発した​​​​AIを活用した構造設計支援システムのリリースは建設業界にインパクトを与える結果となった。大手企業とスタートアップの連携に対し、中堅企業であるソーラーテックがハブとなり事業を推進するこのモデルの魅力と特徴の議論を通じ、中堅企業が担える新たな役割と、そこから生まれるオープンイノベーションの新たなモデルについて議論する。

HIC

大会概要

実施日時 2023年3月3日(金)・4日(土)9:30-19:00
実施場所 九段会館テラスコンファレンス&バンケット
主催 株式会社リバネス
パートナー アサヒ飲料株式会社
ソーラーテック株式会社
DIC株式会社
東洋紡株式会社
株式会社バイオインパクト
株式会社フォーカスシステムズ
株式会社プランテックス
株式会社ユーグレナ
URL https://hic.lne.st/conference/tokyo2023/

中堅企業がつなぐAIスタートアップと大手建設会社

登壇者

久保 友志郎 氏
ソーラーテック株式会社
代表取締役

大学卒業後、建材メーカーに就職。4年間プロの総合格闘家として過ごす傍ら、建材の現場施工の合理性を追求し、1988年に(株)パイオニア・コーポレションを設立。住宅用内装建具を鋼製化し工場生産を実現させ、工場での量産化に成功し現在の礎を築く。2006年に中国にて太陽電池の部材メーカーALCOMEを設立、参画。2008年に上海市場で社名をAKCOMEに変更、上場を果たす。2010年、太陽電池の部材メーカーであるソーラーテックを設立。最近は、自社と大手企業とのネットワークを活用し、ドローンやAI、建設ロボットなどさまざまなスタートアップの技術を大手企業に導入する支援を行なっている。

伊藤 隆之 氏
株式会社安藤ハザマ
建設本部 建築設計統括部 構造設計部

熊本大学工学部環境建設工学科卒業後、1988年に旧㈱間組建築本部構造設計部に入社。1995年1月13日の阪神淡路大震災に遭遇。豊中の独身寮(借り上げ社宅)のRC造6階建ての1階の層崩壊により1階で生き埋めとなり3時間後にレスキュー隊にて救出される。着の身着のままで復興の仕事に参加。あらためて構造設計の仕事の重大さと責任の重さを痛感する。2013年旧安藤建設株式会社と合弁、㈱間・安藤建築事業本部構造設計部に配属。2019年から構造設計部長として現在に至る。過去の代表作品:修成建設専門学校(免震)・近江八幡南部第1地区計画・ユタカ技研嵐山製作所・東京めいらく千葉工場・プロロジスパーク習志野等多数

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瀬々 潤 氏
株式会社ヒューマノーム研究所
代表取締役

東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士(科学)。東京大学助教、お茶の水女子大学准教授、東京工業大学准教授、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)ゲノム情報研究センター研究チーム長、産総研人工知能研究センター研究チーム長を歴任。機械学習・数理統計の手法開発および生命科学の大規模データ解析を専門とする。米国計算機学会のデータマイニングコンテストKDD Cup 2001優勝、Oxford Journals-JSBi Prize 受賞。

〈モデレーター〉
長谷川 和宏

株式会社リバネス
執行役員CMO

東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了、修士(工学)。修士1年よりリバネスに参加し、その後リバネス初の新入社員として入社。人材開発事業部を立ち上げ、2012年より執行役員に就任。TECHPLANTER事業やリアルテックファンドの立ち上げ、スタートアップと町工場の連携事例構築、インキュベーション施設「センターオブガレージ」の開設や中堅中小企業の新規事業創出支援などを主導。リアルテックホールディングス取締役副社長、株式会社グローカリンク取締役、株式会社NESTiPLAB取締役を兼務。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:内田、塚越
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198