前橋工科大学が開発した独自酵母で醸造した、クラフトビール発売記念記者会見を実施 〜大学や企業で生まれる科学技術の社会実装を促すプログラム「ぐんまテックプランター」から生まれた成果〜

前橋工科大学が開発した独自酵母で醸造した、クラフトビール発売記念記者会見を実施 〜大学や企業で生まれる科学技術の社会実装を促すプログラム「ぐんまテックプランター」から生まれた成果〜

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締社長CKO:井上浄、以下、リバネス)は、「ぐんま次世代産業創出・育成コンソーシアム(参加機関:群馬県、群馬銀行、しののめ信用金庫、群馬大学、前橋工科大学、群馬工業高等専門学校、共愛学園前橋国際大学、高崎健康福祉大学、リバネス)」が取り組む、大学や企業で生まれる科学技術の社会実装を促すプログラム「ぐんまテックプランター」を2021年より実施しております。このたび、本取り組みから生まれた成果として、前橋工科大学 生命工学領域 教授 尾形 智夫 氏が独自に開発し、育種された酵母株を用いて醸造されたクラフトビールの発売記念記者会見を実施しました。

記者会見の様子:左から前橋工科大学 学長 今村 一之 氏、株式会社田園プラザ川場 星野 翔一 氏、前橋工科大学 教授 尾形 智夫 氏、株式会社リバネス 井上 浄)

コンソーシアムでは、県内の産学官金が有機的に連携することにより、アカデミア等研究機関が有する研究シーズ、地域企業が有する高度な研究開発力を素地として、新産業の創出・育成を目指しております。今回は2021年度のぐんまテックプラングランプリのライトニングトークに登壇した前橋工科大学の尾形教授の研究テーマの伴走支援に取り組み、県内の培養設備で必要量の酵母培養の協力を仰ぎ、田園プラザ川場で実地醸造試験を行い、クラフトビールを製造することができました。

今後も、郡馬県内の産学官金が有機的に連携することにより、アカデミア等研究機関が有する研究シーズ、地域企業が有する高度な研究開発力を素地として、新産業の創出・育成を目指します。

本クラフトビール「春星」は、田園プラザ川場より卸業者を通じて各小売店にて、3月中旬〜下旬より販売が開始されます。独自開発された酵母の使用により、淡麗で爽やかな酸味とフルーティーな香りが特徴となっております。

クラフトビール「春星」

また、2023年7月8日(土)には、「ぐんまテックプラングランプリ2023」を開催します。現在、自らの研究成果を社会実装したいと考える研究者やベンチャー、そして群馬県域のエコシステムを共創する「地域開発パートナー」を募集中です。ご興味をお持ちいただける場合には、ご連絡ください。

■ ぐんまテックプランターについて|https://ld.lne.st/gunma/tp_gunma2022/

■ テックプランターについて|https://ld.lne.st/tp/
リバネスでは、2014年より、企業、町工場、金融機関等の多様なパートナーと共に、未解決の課題“ディープイシュー“を科学技術の集合体“ディープテック“で解決する、アジア最大のリアルテックベンチャーエコシステム「テックプランター」を推進しています。この取組みを地域に根付かせ、地元から世界に羽ばたくテクノロジーベンチャーを輩出し、新産業の創出に繋がる持続可能なしくみづくりを目指して、2016年から「地域テックプランター」を開始しました。2022年度は11の府県へと取組みを広げ、参加する研究者・ベンチャーの総数は1154チーム、総額13億円を超える共同研究費や助成金の獲得が生まれるエコシステムへと成長しています。

<株式会社リバネス 会社概要>
■ 会社名   : 株式会社リバネス
■ 代表者   : 代表取締社長CKO 井上 浄
■ 所在地   : 〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル5階
■ 設立   : 2002年6月14日
■ URL   : https://lne.st
■ 事業内容 : 科学技術分野における教育、人材育成、研究、創業に関する企画・研究・コンサルティング業務など

<お問い合わせ先>
株式会社リバネス 内田
TEL:03-5227-4198 / MAIL:[email protected]