【8/13〆切】山形県・酒田市内の事業者やフィールドを活用した新たな異分野連携を生み出す研究テーマを募集します

【8/13〆切】山形県・酒田市内の事業者やフィールドを活用した新たな異分野連携を生み出す研究テーマを募集します

株式会社リバネスは、地域の事業者と研究者等が持つ技術シーズを活用した異分野連携による地域での新産業創出を目指しています。

昨年の2022年には「超異分野学会 山形フォーラム2022」を、酒田市・酒田市産業振興まちづくりセンターサンロクと共同で開催し、地元事業者・研究者・ベンチャー企業・大企業等が計213名集まり、活発な議論と新産業創出に向けた連携検討が行われました。

本フォーラムでは、「知識の交易がもたらす地域の好循環」をテーマに掲げ、63件のポスター・ブース発表による議論を行い、実施後には地元事業者を巻き込んだ連携仮説が51件創出されました。中には、本フォーラムをきっかけに出会った地元事業者とベンチャー企業による商品開発に至りました(※1)。

【連携仮説・事例の創出例】
サステナブル・ベジジャーキーの開発※1
・微細発泡製造技術を用いた農業用機器の共同開発

実施報告|超異分野学会 山形フォーラム2022について

今年度、これらの動きをさらに加速するべく、酒田市内の事業者や産業、資源やフィールドを活用した新たな異分野連携を生み出す研究テーマを募集します。

採択者は、酒田市・酒田市産業振興まちづくりセンターより研究実施に係る市内事業者や市内の資源・フィールドを紹介するなどの支援に加えて、リバネスより研究助成金30万円及びコミュニケーターによる研究推進支援を受けることができます。

酒田市は、山形県の北西部、庄内地方の北部に位置する人口約10万人の都市であり、庄内米やさくらんぼ等の農作物の生産や食品加工が盛んであり、古くから日本海の海上交易と最上川の舟運の要として発展してきた500年の歴史ある酒田港を中心とした水産業を特徴とした地域です。

そのため、酒田市の特徴ある地域を活用または地域課題を解決できるような、下記に示すような研究開発に取り組む熱い研究者を広く募集します。奮ってご応募ください。

※研究テーマ例
・田畑を活用したスマート農業技術・農業従事者の軽労化技術
・農産物を有効利用できる食品加工技術
・港や沿岸を活用した技術的実証(ブルーカーボン・ブルーインフラ含む)
・除雪作業の軽労化技術
・汚染土壌対策のための技術開発
・バイオマスを活用した資源循環型システムの構築
・地域の持続可能性を高めるための観光研究

<応募する>

【募集概要】

対象者:大学・大学院などの研究機関、企業、団体等に所属し、申請内容の遂行に十分な研究開発体制・能力を持っている者。

<研究課題のキーワード例>
農業、水産業・水産資源、食品加工、酒田港港湾開発、観光、森林環境、汚染土壌、資源リサイクル、ブルーカーボン、除雪、バイオマス、ブルーインフラなど

採択件数:1件

助成及び支援内容:
(1)酒田市及び関係機関(酒田市産業振興まちづくりセンター)による支援
希望者への、研究実施に係る市内事業者や市内の資源・フィールドの紹介

(2)株式会社リバネスによる支援
研究助成金30万円及び株式会社リバネスのコミュニケーターによる研究推進支援

研究期間:研究助成金交付より1年間

研究経費の対象:
設備備品費・人件費(賃金)・事業費(諸謝金・旅費・消耗品費・その他経費)

スケジュール:
申請締切 令和5年8月13日
採択通知 令和5年9月中旬〜9月末
助成金対象 研究開始 令和5年10月頃~
中間報告書の提出 令和6年 1月末まで
最終報告書の提出 令和6年 8月末頃(研究期間終了時)

申請締切:令和5年8月13日(日)17時まで

本募集に関する詳細は酒田市産業振興まちづくりセンターのホームページを参照ください。
https://sanroku.jp/cat-project/r5bosyu-research_theme/

ご不明点等ございましたら、下記の担当者までお気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
株式会社リバネス
MAIL:[email protected]
担当:井上、内田