【9/1 超異分野学会北海道フォーラム2023】パネルディスカッション:酪農研究「社会実装」最前線

【9/1 超異分野学会北海道フォーラム2023】パネルディスカッション:酪農研究「社会実装」最前線

9月1日(金)15:20-16:10

セッションパートナー 株式会社ファームノートホールディングス

持続可能な酪農産業の実現を目指し生産効率を高めるべく、牛の産乳、飼料効率、健康といった面での遺伝的能力の向上への取り組みが、ゲノム解析技術の進歩により世界的に加速しています。本セッションでは、エピゲノム解析や代謝インプリンティングといった、塩基配列以外の後天的なゲノム情報活用に着目し、その研究の最前線に立つ研究者・ベンチャーとともに、酪農現場への社会実装に向けた議論を行います。

HIC

大会概要

実施日時 2023年9月1日(金)9:30-18:00
実施場所 北海道大学 FMI国際拠点(北海道札幌市)
主催 株式会社リバネス
パートナー 株式会社ファームノートホールディングス
株式会社フォーカスシステムズ
URL https://hic.lne.st/conference/hokkaido2023/

酪農研究「社会実装」最前線

登壇者

平 勇人(たいら ゆうと)氏
株式会社ファームノート デーリィプラットフォーム 取締役 牧場事業統括/獣医師

岐阜大学農学部獣医学科を卒業後、岐阜県畜産研究所にて繁殖和牛の管理と子牛の下痢症予防研究に携わる。その後、愛知県岡崎市にて酪農を中心とした家畜診療に従事し、牧場業務も経験。2017年に株式会社ファームノートに入社。獣医師目線でのプロダクト開発に従事。現在は株式会社ファームノートデーリィプラットフォームにて自社牧場の立ち上げを経て、取締役 牧場事業統括を務める。

後藤 貴文(ごとう たかふみ)氏
北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 耕地圏ステーション 教授

九州大学大学院農学研究科博士課程修了、博士(農学)。2022年より現職。家畜生体機構学を基盤に、食肉科学、家畜栄養生理学、家畜管理学、家畜行動学、ICT畜産及び衛星データの活用等、幅広く牛肉生産について研究してきた。生物学的に新しい概念である代謝インプリンティング理論等を応用した新しい畜産システムの開発に取り組む。

仲木 竜(なかき りょう)氏
株式会社Rhelixa 代表取締役 CEO&CTO

東京大学先端科学技術研究センター ゲノムサイエンス分野 油谷研究室にて博士号(工学)を取得。大規模ゲノム・エピゲノムデータの専用解析アルゴリズムの開発・応用を専門とする。大学院在学中の2015年に株式会社Rhelixa(レリクサ)を設立。独自の解析アルゴリズムおよびノウハウを活用し、大学や研究機関、製薬企業、食品企業といった様々な業界に対して、ゲノムやエピゲノム情報を活用した基礎研究、製品開発の支援を行なっている。

〈モデレーター〉
井上 浄(いのうえ じょう)
株式会社リバネス 代表取締役社長CCO

博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中にリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:瀬野、内田
MAIL: [email protected]
TEL:03-5227-4198