【開催報告】バイオテックグランプリ2023:最優秀賞はモルミル株式会社が受賞

【開催報告】バイオテックグランプリ2023:最優秀賞はモルミル株式会社が受賞

2023年9月23日(土)にバイオテックグランプリ2023がセンターオブガレージにて開催され、最優秀賞と企業賞の受賞チームを決定いたしました。

テックプランターは、2020年シーズンより、「未解決の課題 “ディープイシュー” に対して、科学技術の集合体 “ディープテック” で解決する、Deep Issue & Deep Tech Explorer」にコンセプトを進化させて推進しています。アーリーステージからグローバルを見据えることを促すとともに、リバネスが主催している海外テックプランターのアラムナイ1371チーム(2023年9月1日時点)等との連携による新展開を加速することを目指しています。当日は、テックプランター2023に応募いただいた336チームの中から選ばれたバイオテックグランプリのファイナリスト12チームが、バイオテクノロジーを活用した、社会の課題解決に向けた想いを熱くプレゼンテーションしました。

栄えある最優秀賞に輝いたのは、「モルミル株式会社」です。
モルミル株式会社は「分子の動きを捉えて治療薬を開発」と題したプレゼンテーションを行いました。分子の状態を広範囲に見るCHEmir(AI-assisted analytic chemistry)と原子レベルで見るMAGmir(NMR-based molecular dynamics)を組み合わせることで、生きた状態に近い分子の動きを捉えるというビジョンを語りました。
「分子の状態を見たい」という代表者の信念に共感し、審査員全員が連携して共に出口を作って行くこと、そしてアカデミアから起業した研究者の挑戦を後押しすることを約束して最優秀賞となりました。

最優秀賞を受賞したモルミル株式会社と審査員一同

また、今回は第1回バイオサイエンスグランプリ(現・バイオテックグランプリ)最優秀賞の受賞者である、株式会社メタジェン 代表取締役社長CEO 福田 真嗣氏(上記写真 左から4人目)が審査員として初参加しました。バイオテックグランプリのアラムナイが先輩起業家として審査員に加わる、歴史的な瞬間となりました。

 

企業賞・最優秀賞一覧

チーム名 テーマ名 受賞
ファーメランタ株式会社 合成生物学による植物由来希少成分の微生物発酵生産  −
モルミル株式会社 分子の動きを捉えて治療薬を開発 最優秀賞
メタジェン賞
株式会社PITTAN Sweat Analysis for Inner Care​  −
株式会社分子ロボット総合研究所 分子ロボットの民主化 三井化学賞
プラチナバイオ株式会社 生物機能をデザインするプラットフォーマー キリングループ賞
Circular Incubator Flow to Food for Future リアルテックファンド賞
HiBisCus-Lab 皮膚常在細菌叢の新規モデル培養系の構築 ロート賞
NGENIESS Biosciences タンパク質や酵素の向きをそろえて活用する技術 DNP賞
visualizeGene All-in-One遺伝子検査システム  −
ドッグ&キャットセルテックラボ イヌ・ネコの創薬に向けた無限分裂細胞の開発  −
感性メトリックバンク 「感性メトリックバンク」のサービス化 DIC賞
シュガーソリューション データベース支援型糖鎖シーケンサーの開発 明治ホールディングス賞

 

デモデー実施概要

    • グランプリ名:バイオテックグランプリ2023
    • 場所:センター・オブ・ガレージ(〒130-0003 東京都墨田区横川1丁目16−3)
    • 開催日時:2022年9月23日(土)13:00-19:00
    • 参加対象:クローズド・事前登録制にて開催(エントリーチーム、パートナー企業、スーパーファクトリーグループ・プロフェッショナルサポーター)
    • ウェブサイト: https://techplanter.com/biotech/2023/
    • ウェブサイト:バイオテックグランプリ