【探究校募集】ジェームズダイソン財団「ENGINEERING SOLUTIONS: AIR POLLUTION」探究教材 無料貸出

ジェームズダイソン財団と株式会社リバネスは、ダイソンが世界中で探究の授業として行っているエンジニアリング教育プログラムを日本で展開しています。
この度、「空気汚染」とその課題解決をテーマにした探究教材「ENGINEERING SOLUTIONS: AIR POLLUTION」を、2026年度も無償で貸し出します。日本語版の教材やティーチャーズガイドを用いながら、実際の空気質測定装置を用いた測定体験や、ダイソン製空気清浄機のフィルタの実物を見ながら学ぶことが可能です。
参加のしかた(まずこちらをご確認ください)
本プログラムでは、目的に応じて2つの参加方法をご用意しています。
応募は同一フォームから行っていただきます。複数プランに同時に応募することが可能ですが、採択されるプランは片方となります。
※本プログラムは選考制です
① 教材貸出(基本プログラム)
教材一式を貸し出し、先生主導で授業や探究活動を実施いただく形式です。
本プログラムでは、センサーの簡単な組み立て(電子工作)を含む教材を使用します。はんだ付けを必要としない構成のため、初めての生徒でも扱いやすく、「空気を測る装置をつくる」体験を通じて、エンジニアリングの基礎やものづくりの面白さを学ぶことができます。
授業の一部としての活用や、探究活動の導入としての利用など、目的に応じて柔軟に活用できます。
このような学校におすすめ
- 探究学習をこれから始めたい学校
- 理科や技術の授業で、ものづくりの要素を取り入れたい学校
- 生徒に「つくる体験」を通じて課題意識を持たせたい学校
② 探究研究プログラム(希望校のみ)
教材を活用しながら、生徒とともに「空気汚染」をテーマとした探究研究に取り組む学校向けのプログラムです。
本プログラムでは、センサーが一体化された測定装置を使用します。組み立て工程はなく、すぐに計測を開始できるため、身の回りの環境を測定し、そのデータをもとに課題を見つけ、探究を深めていくことに重点を置いています。
また、探究のプロセスを支援するため、期間中はリバネスのスタッフによる月1回程度のオンラインミーティングを実施し、問いの立て方やデータの捉え方、考察の進め方などについて伴走支援を行います。
また、必要に応じて、ダイソン社製のサーキュレーターの貸し出しも可能です。
※研究テーマや実施計画をもとに採択校を決定します
このような学校におすすめ
- すでに探究活動を実施しており、テーマを深めたい学校
- データをもとにした課題解決型の学習に取り組みたい学校
- 生徒の研究活動を外部と連携しながら発展させたい学校
テーマ例
- 教室の換気の有無で空気質はどのように変化するか
- エアコン使用時と未使用時で空気質はどう変わるか
- 公園・学校・駅前など場所ごとの空気の特徴は何か
- 空気中の粒子濃度と交通量にはどのような関係があるか
- より空気の良い通学ルートを設計できるか
採択について
・教材貸出:5校(先着順)
・探究研究プログラム:2校(選考制)
採択結果は、2026年7月上旬頃にご連絡予定です。
募集要項
教材の内容物
・空気質測定装置(粒子センサー、ガスセンサー、マイコン、バッテリー等)
・ティーチャーズガイド
・ダイソン製空気清浄機(実機)
・教材(ポスター、動画)
募集概要
- 募集期間:2026年5月11日(月)〜2026年6月30日(火)18:00
- 対象:中学校、高等学校、高等専門学校、大学
- 貸出・研究期間:2026年8月3日(月)〜2026年10月23日(金)
- 費用:無料
エンジニアリングを軸にした探究教材を活用し、授業や研究活動に取り組みたい方は、ぜひ以下のフォームよりお申し込みください。
ジェームズダイソン財団は”ものづくり”の楽しさや重要性を知ってもらう活動をしています
ジェームズダイソン財団は2002年にダイソン創業者であるジェームズダイソンによって設立された教育慈善団体です。教材の提供やワークショップ、国際エンジニアリングアワードの開催を通じて、未来のエンジニアに刺激やひらめきを与えることが財団の目的です。
「若いエンジニアたちには世界的に大きな課題を解決するための情熱や認識、知性があります。私は未来のエンジニアたちに実践的な学習や実験の機会を与え教室で学ぶ理論と教室の外の世界にある重要で興味深いエンジニアリングの課題と解決策とを結び付ける手助けをするためにジェームズダイソン財団を設立しました」
実験、失敗、そして新しいアイデア
ものを創りだす、技術の楽しさと重要性を伝え、技術によって問題を解決するエンジニアについて学ぶ機会をプログラムやリソースを通して提供しています。
問題解決課題解決型学習
技術、エンジニアリングは社会や生活に密接に関係し、技術革新は私達の生活にも大きな影響を与えます。現実の生活や社会の中にある問題について自ら考え、技術の意味や社会との結びつきを学び、興味を喚起します。
探究学習を実践できる
エンジニアは、科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学、そして創造的思考によって問題解決に挑みます。答えのない新しいものを生み出すプロセスを「デザインプロセス」と呼び、その起点を「課題の特定」としています。デザインプロセスの各段階は─ 特定、計画、設計、試作、テスト、そして分析です。このプロセスは、繰り返し行われます。
まさに、今必要とされている「主体的・対話的で深い学び」の真骨頂である探究学習を実践することができるのです。今回は、「Air Pollution」というテーマをベースに、何が課題かを特定し、その解決方法を実際の空気質を測定することで考え、計画・設計するところまで挑戦することができます。
日本の授業との関連性
今回のプログラムでは、「大気汚染」についての課題の洗い出し(社会、地理)、「空気質測定装置」を用いたディバイスの作成及び測定原理の理解(理科、化学、数学)、解決策の検討(技術、化学)の分野をまたがった学びとなっています。クロスカリキュラムとして、必要に応じて取捨選択した授業展開をすることができます。
中学校学習指導要領関連単元
- 社会 地理的分野 「世界の様々な地域」「日本の様々な地域」
- 社会 公民的分野 公害防止と環境保全
- 理科 身の回りの物質、化学変化とイオン
- 数学 データの活用
- 技術 情報の技術、エネルギー変換
高等学校学習指導要領関連単元
- 地理 世界の資源・エネルギーなどの問題
- 数学I データの分析
- 政治・経済 国際社会の政治・経済における地球環境と資源・エネルギー問題
- 地学 大気の熱収支、大気,海水の運動、地球温暖化
- 情報 コンピューターとプログラミング
前年度の活用事例(日本文理大学附属高校)
https://youtu.be/eQ2tEpd7VnA?t=52
エンジニアリングを軸にした探究教材「ENGINEERING SOLUTIONS: AIR POLLUTION」を活用した授業を実施したい方は、ぜひ以下のフォームよりお申し込みください。


【問い合わせ先】
株式会社リバネス
担当(大島・イェブ・藤田)
電話:06-6125-5622
メール:[email protected]

