【超異分野学会 豊橋フォーラム2023】循環させれば食品残渣が資源に変わる!〜食品製造現場からはじめる持続可能な未来への第一歩〜/2023年12月9日 16:20-17:10
リバネスが主催する超異分野学会 豊橋フォーラム2023にて、パネルディスカッション「循環させれば食品残渣が資源に変わる!〜食品製造現場からはじめる持続可能な未来への第一歩〜」(セッションパートナー 株式会社平松食品)を開催いたします。
日本における1年間の食品ロスは約612万トン。一人あたりお茶碗1杯分の食料を捨てている計算です(農林水産省・環境省調べ)。どんなに工夫しても絶対に無くならない食品製造過程ででてくる食品残渣や廃油。それらを廃棄物として処理するか、バイオマス源として捉えて活用するか。豊橋市内外の研究者や事業者、生産者を巻き込んだ地域循環モデルを作ることで、持続可能な社会に向けた地域ならではの方法論を議論します。
本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、地元事業者とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。
循環させれば食品残渣が資源に変わる!
〜食品製造現場からはじめる持続可能な未来への第一歩〜
セッションパートナー 株式会社平松食品
日時:2023年12月9日(土)16:20〜17:10
場所:豊橋サイエンスコア(愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9)
登壇者
平松 賢介 氏
株式会社平松食品 代表取締役
1961年愛知県生まれ。84年北里大学水産学部水産食品学科を卒業、同年惣菜メーカーの岩田食品株式会社に入社。業務全般に従事し、食品メーカーとしての経験を積む。87年、実家である山安平松食品(資)に入社。88年株式会社平松食品設立、専務取締役に就任。2000年、HACCP対応の御津向上竣工を機に、代表取締役に就任。愛知県食品輸出研究会会長、全国調理食品工業共同組合常務理事(東海北陸ブロック会会長)、愛知県調理食品工業協同組合理事、中部珍味食品協同組合理事、愛知県食品衛生協会豊川支部常任理事、豊川市観光協会副会長、豊橋商工会議所食品業部会副部会長、(財)豊橋文化振興財団理事も務める。
熱田 洋一 氏
株式会社豊橋バイオマスソリューションズ 代表取締役社長
大阪市出身。2006年山梨大学にて博士(工学)学位取得。
2006~2012年、豊橋技術科学大学にて産学官連携研究員等として勤務。資源循環工学分野において、バイオマス利活用に関する研究開発に携わる。
2012年より同大特任助教授。この頃から本格的にメタン発酵システムの開発に取組む。
2016年より同大特任准教授。この頃から小規模なメタン発酵システムの社会実装に取組む。
2018~2021年、クロスアポイントメント制度によりゼネック株式会社へ研究開発部部長として出向。
2021年5月、株式会社豊橋バイオマスソリューションズを設立。
ラボ試験等の結果(数値)に基づく工学的コンサルティング、バイオガス設備の基本設計、メンテナンスを主に担当する。
向 真樹 氏
株式会社花ごころ 研究開発部 マネージャー
関西医科大学での生物物理学の研究を経て、2013年から立命館大学で微生物学の研究を始める。土壌微生物環境を整えることによる土壌浄化と農地土壌改良を中心にエネルギー、水浄化の研究を行った。2017年(株)花ごころ入社。研究開発および新規事業を担当。微生物と腐植技術をベースに、畜産糞尿処理や畜舎の環境改善、未利用バイオマスの資源化、循環農業の支援など一次産業の問題解決を国内外で展開中。
〈モデレーター〉
石澤 敏洋
株式会社リバネス 戦略開発事業部 部長
東京大学新領域創成科学研究科にて博士(生命科学)取得。博士課程在学中に約3年間のインターンシップ期間を経験し、2008年に株式会社リバネス入社。大阪事業所所長、戦略開発事業部部長を経て2017年より地域開発事業部 部長。テックプランターの概念を導入することで各地の研究機関から世界へ羽ばたく研究開発型ベンチャーを創出するための地域エコシステム構築を進めている。
聴講・参加申し込み受付中
超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。
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担当:塚越、髙橋
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