【実施報告】浜松企業情報交換会「製造業の新たな事業展開と海外市場との接続」を実施しました。

【実施報告】浜松企業情報交換会「製造業の新たな事業展開と海外市場との接続」を実施しました。

株式会社リバネス(以下、リバネス)は、公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構が主催する「浜松市新事業挑戦支援事業」の一環にて、2月1日(木)に浜松企業情報交換会「製造業の新たな事業展開と海外市場との接続」を実施しました。当日は、浜松市内外の中小中堅企業から13社の方々にご参加いただきました。
(参考)開催リリース https://lne.st/2024/01/05/hamamatsu240201

はじめに、浜松地域イノベーション推進機構の大村氏より、浜松市が定める成長7分野(次世代輸送用機器、健康・医療、新農業、環境・エネルギー、光・電子、デジタル、ロボティクス)において、技術課題・製品開発等のニーズを有する浜松市外企業と浜松市内のものづくり中小企業等との連携について言及しながら、本事業の趣旨説明や進行方針を紹介しました。

第1部の対談では、リバネスの執行役員CHOである長谷川 和宏がモデレーターとして、浜松磐田信用金庫 ソリューション支援部部長の田中 紀充 氏とリアルテックホールディングス株式会社の取締役執行役員 山家創氏によるディスカッションを実施。東南アジアを市場とした新事業の可能性、地域金融機関とVCの視点で浜松市内企業の持つ知識や技術と海外、特に東南アジアスタートアップとの親和性、スタートアップとの付き合い方などが話されました。

第2部の日本企業との連携を目指す海外企業のピッチでは、マレーシア企業のTexchem Materials Sdn Bhd(※1)のシニアマネージャー 近藤 史子 氏とシンガポール企業のNDR Medical Technology Japan 株式会社(※2)の代表取締役 田口 和己 氏がそれぞれ自社の紹介と日本進出の経緯や事業戦略についてご紹介いただきました。
(※1)農業廃棄物を再利用したバイオプラスチック開発を行うマレーシア企業
(※2)医療ロボット開発を行うシンガポール企業

NDR Medical Technology Japan 株式会社 田口 和己 氏

Texchem Materials Sdn Bhd 近藤 史子 氏

 

交流・マッチング議論の時間には、第2部でピッチした企業の個別ブースを設け、製品サンプルや会社紹介資料を元に参加企業と連携可能性を探るディスカッションを行い、会場が盛り上がりました。

【実施概要】
日 時:2024年2月1日(木) 15:00-17:00
会 場:FUSE(浜松市中区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F)
対 象:経営者、管理職、新規事業を担当されている方
参加料:無料
登壇者:
株式会社リバネス 執行役員CHO 長谷川 和宏
浜松磐田信用金庫 ソリューション支援部 部長 田中 紀充氏
リアルテックホールディングス株式会社 取締役執行役員(インベストメント統括)山家 創氏
Texchem Materials Sdn Bhd シニアマネージャー 近藤 史子 氏
NDR Medical Technology Japan 株式会社 代表取締役 田口 和己氏

主 催:公益財団法人 浜松地域イノベーション推進機構
企画・運営:株式会社リバネス

本事業に関する支援をご希望の浜松市内企業の方は、下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。

TEL 03–5227-4198  Mail:[email protected]
株式会社リバネス 製造開発事業部 担当:高木