【超異分野学会2024 東京・関東大会】ヒト細胞培養技術の進歩が変える動物実験代替法 〜医薬品、食品、化粧品の評価の新機軸〜 /2024年3月9日(土)14:00-14:50
リバネスが主催する超異分野学会2024 東京・関東大会では、パネルディスカッション「ヒト細胞培養技術の進歩が変える動物実験代替法 〜医薬品、食品、化粧品の評価の新機軸〜」(セッションパートナー:マイキャン・テクノロジーズ株式会社)を開催いたします。
細胞培養技術が発展し、ヒトの臓器やヒトの体の代謝ネットワークを模した試験方法が次々と生まれ、従来動物を使っていた医薬品の安全性や、薬効、食品や化粧品の機能性の評価方法が変わり始めている。さらに、世界的な動物実験禁止の流れを受けて医薬品、食品、化粧品関連企業の研究開発・生産は転換点を迎えている。技術開発と社会実装を牽引するプレイヤーで、動物実験代替法の最先端とこれからについて議論する。
本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、地元事業者とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。
ヒト細胞培養技術の進歩が変える動物実験代替法 〜医薬品、食品、化粧品の評価の新機軸〜
セッションパートナー マイキャン・テクノロジーズ株式会社
日時:2024年3月9日(土)14:00〜14:50
場所:ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
(東京都新宿区西新宿8丁目17−1 住友不動産新宿グランドタワー5F)
登壇者
宮﨑 和雄 氏
マイキャン・テクノロジーズ株式会社 代表取締役CEO
東京理科大学理学研究科卒業。専門は有機合成化学および再生医療。約20年間製薬会社で血管系疾患、腎疾患、中枢神経系疾患に対する低分子化合物の探索研究や、再生医療を補完する低分子化合物の探索研究を行う。インドでのマラリア・デング熱など感染症との出会いを契機に2016年マイキャン・テクノロジーズ株式会社設立。再生医療技術を活用した特殊な血球を用いて感染症の課題解決を目指す。
山本 佑樹 氏
HiLung株式会社 代表取締役CEO
呼吸器内科医師、医学博士。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本再生医療学会再生医療認定医。呼吸器内科の臨床診療を続けるうちに、多くの人が苦しむ難治性呼吸器疾患の医療を革新したいと考え、京都大学にてiPS細胞を用いた肺再生研究に従事。その研究成果を呼吸器疾患医療に応用するべく、2020年7月にHiLung株式会社を設立。
川田 治良 氏
株式会社Jiksak Bioengineering 代表取締役
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻修士・博士課程修了。博士(工学)。マイクロ流体デバイスの設計・開発および幹細胞分化の時空間的制御に関する研究を展開。東京大学生産技術研究所特別研究員時代に三次元神経組織を作製する技術の開発に成功。ALS創薬をめざし、2017年に株式会社Jiksak Bioengineeringを設立。
〈モデレーター〉
髙橋 宏之
株式会社リバネス 執行役員
2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせて新たな知識を生み出す場「超異分野学会」や、知識製造を行うリアルなラボの立ち上げなど研究開発の種を生み出す動きを仕掛けている。
聴講・参加申し込み受付中
超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。
お問い合わせ
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株式会社リバネス 研究開発事業部(中嶋・川名)
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