【超異分野学会2024 東京・関東大会】手付かずの海から手塩にかけた海へ /2024年3月8日(金)14:00-14:50

【超異分野学会2024 東京・関東大会】手付かずの海から手塩にかけた海へ /2024年3月8日(金)14:00-14:50

リバネスが主催する超異分野学会2024 東京・関東大会では、パネルディスカッション「手付かずの海から手塩にかけた海へ」を開催いたします。

産業革命以降、経済的合理性を目的とした沿岸域の開発は、海洋生物資源の豊饒性を著しく失う結果を生み出した。この負の遺産を回復すべく、多くの人達が立ち上がり、取り組もうという機運が盛り上がりを見せている。一方で、自然に変更を加える事への抵抗感と過剰な慎重さが問題解決の糸口を塞いでしまっているのではないか。本セッションでは大切な沿岸の海を取り戻すため、活動を考える超異分野チームとしての挑戦を紹介する。

 

本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、地元事業者とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。



手付かずの海から手塩にかけた海へ

日時:2024年3月8日(金)14:00〜14:50
場所:ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
(東京都新宿区西新宿8丁目17−1 住友不動産新宿グランドタワー5F)

登壇者

川口 晋 氏
一般財団法人潮だまり財団 理事長(就任予定)

明治薬科大学衛生薬学科卒業。1991年 ニュートリー株式会社 代表取締役社長就任。2022年ニュートリー株式会社代表取締役社長退任。その後、幼少期に経験した四日市ぜんそく、目の前に広がる伊勢湾の海が人の手により汚れていく様を目の当たりにし、手塩にかけ豊かな沿岸生態を取り戻すための財団を設立することを決意。

高倉 葉太 氏
株式会社イノカ 代表取締役

1994年生まれ。東京大学工学部を卒業、同大学院暦本純一研究室で機械学習を用いた楽器の練習支援の研究を行う。在学時代にはハードウェアの開発会社を設立し、2019年4月に株式会社イノカを設立。2021年10月より一般財団法人 ロートこどもみらい財団 理事に就任。同年、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」に選出。

〈モデレーター〉
篠澤 裕介
株式会社リバネス 執行役員

東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学修士)。2008年PR会社を経て2009年よりリバネスに入社。同年、リバネスとして初の海外事業となる大学院生向けシリコンバレー研修を立ち上げる。2012年よりメディア開発事業を立ち上げ、2013年より、シードアクセラレーション事業「TECH PLANTER」を立ち上げる。2018年より、創業開発事業部長。起業でなく「創業」をテーマに活動を開始。2019年より、プロジェクト・イッカクを開始。2021年より執行役員。

プレゼンター

小倉 淳
株式会社ノベルジェン 代表取締役社長
長浜バイオ大学 教授

東京大学農学部卒業後、同大学院で修士号を取得し、総合研究大学院大学で博士号を取得。専門は遺伝子工学、微細藻類学、情報生物学。JST研究員やハーバード大学のPDなどを経験、現職長浜バイオ大学バイオサイエンス学部教授。基礎研究を推進する傍ら、滋賀テックプランターやマリンテックGPなどのコンテストで受賞し、自らの研究が社会に貢献する自信を深めた。2019年にノベルジェンを創業し、現在は、微細藻類の力を活用する脱炭素・水浄化プロジェクトを推進。特に海の環境改善に注力している。

菅 浩伸 氏
九州大学 浅海底フロンティア研究センター センター長・教授

1963年生まれ。香川県高松市出身。1992年に広島大学大学院にて博士号取得後、防衛大学校地球科学科助手、オーストラリア・ジェームスクック大学の客員研究員などを経て、岡山大学准教授~教授、2014年より九州大学教授。2016年に九州大学に浅海底フロンティア研究センターを設立し、センター長に就任。自然地理学を専門とし,沿岸域やサンゴ礁などの浅海底の地形や環境変遷を研究。未踏査域が多い沿岸浅海域でマルチビーム測深技術を用いた高解像度地形図を作成し,自然科学から人文・社会科学に至る様々な分野の研究者と学際研究を推進する。沈水カルスト地形と大規模サンゴ群集を発見した石垣島名蔵湾は国立公園に編入された。

楠部 真崇 氏
和歌山工業高等専門学校 生物応用化学科 教授

幼少期より深海の魅力に引き込まれる。深海に直接触れたのは、マリアナ海溝の深海ヨコエビから単離した新種のColwellia marinimaniae MTCD1株を発見した時。この細菌は、現在も最高至適圧力を持つ絶対好圧細菌に登録されている。最近は海洋環境保全を目的とした、アマモ場保全に使うためのバイオセメントを開発している。バイオセメントは海洋微生物で海砂を固化する極めて環境に優しいマテリアルであり、将来的にアマモが全滅しても人工物が海底に残らない特徴がある。日本は海に囲まれた国であり、その環境を最大限生活に有効に生かし豊かな生活をおくれる環境維持を目指して日々取り組んでいる。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス 研究開発事業部(中嶋・川名)
TEL:03−5227−4198
e-mail : [email protected]