関東経済産業局事業「産学連携前に共に議論し合う場」調査結果オンライン報告会開催
株式会社リバネスでは、令和5年度関東経済産業局事業の採択を受け、地域の産業活性化を目的とした「産学連携前に共に議論し合う場」の構築に向けた調査事業を推進しております。
この度、16の大学等研究機関・地域支援機関・研究者へのヒアリングと、試行的な産学連携の模擬討論会を行うことで見えてきた、「地域企業と大学の産学連携」における気付きとポイントを報告するとともに、いくつかの産学連携事例を紹介するオンライン事業報告会を2024年3月21日に開催いたします。ご興味がある方々は、奮ってご参加ください。
【開催概要】
日時:2024年3月21日 (木) 14:00-15:00
形式:Microsoft Teamsによるオンライン形式(申込後にご案内します)
対象:地域企業、大学等研究機関、地域支援機関等の、産学連携の推進に意欲のある方
参加費:無料
【登壇者】
赤岩 正樹 氏
国立大学法人 茨城大学
研究・産学官連携機構 特命教授
▼2021年度より茨城大学と茨城県経営者協会が連携して実施している「共同研究創発プロジェクト Joint結(ゆい)」の事例をお話しいただきます。
Joint結では、協会会員企業を対象に、茨城大学の研究者との共同研究へ向けたコーディネートを行っています。企業の共同研究への参加ハードルを下げるために、費用面やテーマ設定における工夫がされており、2021年度には16件の共同研究が締結されています。
村上 祐貴 氏
長岡工業高等専門学校
校長補佐(研究推進担当)・地域創生教育研究推進室長 教授
▼長岡市内の4大学1高専(長岡技科大、長岡造形大、長岡大、長岡崇徳大、長岡高専)と、商工会議所、長岡市が協力し、次代に対応する人材の育成、産業振興を目指す活動である「NaDeC(ナデック)構想」の事例を中心にお話しいただきます。
中でも産学連携に関しては、地域企業と大学・高専をマッチングする「Matching HUB Nagaoka」等の取組みを継続的に行っています。2022年に実施した「お困りごとの祭典」では、地域企業が抱える様々な課題を、産学連携コーディネーターのサポートにより事前に言語化。当日は大学・高専との技術相談を行い、参加10社のうち8社が共同研究につながるという成果が生まれました。
【プログラム概要】
14:00-14:05 | 開会、事業趣旨説明(株式会社リバネス 長谷川 和宏) |
14:05-14:20 | 調査結果報告(株式会社リバネス 塚越 光) |
14:20-14:40 | 産学連携事例紹介 事例① 茨城大学の事例(茨城大学 赤岩 正樹 氏) 事例② 長岡工業高等専門学校の事例(長岡工業高等専門学校 村上 祐貴 氏) |
14:40-14:55 | 質疑応答 |
14:55-15:00 | クロージング(関東経済産業局) |
お問い合わせ
株式会社リバネス 担当:塚越
MAIL : [email protected]/TEL:03-5227-4198