• HOME
  • リバネス、リバネスナレッジとともに、共創型組織のコミュニケーション効果を高めるシステムを開発・提供するプロジェクト「LID-SYSTEM」を開始。

リバネス、リバネスナレッジとともに、共創型組織のコミュニケーション効果を高めるシステムを開発・提供するプロジェクト「LID-SYSTEM」を開始。

リバネス、リバネスナレッジとともに、共創型組織のコミュニケーション効果を高めるシステムを開発・提供するプロジェクト「LID-SYSTEM」を開始。

リバネス、リバネスナレッジとともに、共創型組織のコミュニケーション効果を高めるシステムを開発・提供するプロジェクト「LID-SYSTEM」を開始。

 

 このたび株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸幸弘)、ならびに株式会社リバネスナレッジ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉田丈治)は、社内のコミュニケーションを円滑化することで、社内・社外との新たな事業創出を加速するシステムを開発・提供するプロジェクト「LID-SYSTEM(エルアイディシステム)」を立ち上げたことをご報告いたします。また、プロジェクトの開始に合わせ、同一空間にいる特定多数が一度に全員とNDAを締結可能とするシステム「Off the Record(オフザレコード)」の提供を開始いたします。

 

リバネス・リバネスナレッジの取り組みに関する経緯

 リバネスでは、2013年末のSalesforce導入をきっかけにDXを推進してまいりました。元来アナログなやり取りの多かった事業をデジタル化することで業務効率の大幅な改善を実現し、生産性を300%向上しています。2019年11月に開催されたセールスフォースドットコム社が主催する世界最大級のITカンファレンスDreamforce 2019では、リバネスの活用事例がEinstein(AI)キーノートセッションに取り上げられ、当カンファレンスのプロダクトキーノートに日本人として初めて代表の吉田が登壇しました。2022年、これらの取り組みをより一層加速することを目的に、リバネスの100%子会社「株式会社リバネスナレッジ」を設立し、リバネスIT部門のノウハウをサービスとして社外へ提供していく取り組みを開始いたしました。

>>情報分野の体制強化を目的とした子会社 「株式会社リバネスナレッジ」を設立

 

<これまでの実績>

リバネスID

 リバネスの会員システムとして、研究者・学生・教職員・民間企業など多様な人々を巻き込み続けており、2024年現在利用者数は25,000人と継続的に利用者数を伸ばしています。

 

Party on Slack

 ChatGPT等の生成AIをSlack上で利用できるアプリ。2022年にサービスを開始し、一年間で5500人を超えるユーザーが生成AIを業務活用しています

ChatGPTや生成AIの活用:ChatGPTや生成AIをSlackから使うことで得られる効果について

>>Party on Slack がリリース1周年を迎えたことを記念し、一年間の利用者動向統計と新機能追加のお知らせ

 

LID-SYSTEMについて

 リバネスならびにリバネスナレッジが開発・提供する共創型組織のコミュニケーション効果を高めるシステムを組み合わせ、リバネス社での実証ノウハウとともに外部に対して提供するプロジェクトです。この度、第一弾として同一空間にいる特定多数が一度に全員とNDAを締結可能とするシステム「Off the Record」の提供を開始いたします。

 

・Off the Record

 本システムを通じ、秘密情報開示を前提とした高度な議論ができ、かつ後から特許が取得できる状態を担保します(特許査定通知受領済)。

 リバネスでは、超異分野学会やテックプランターをはじめ、研究者やベンチャー、中堅企業・中小企業や大手企業など、様々な人材が集まり、新技術や新規事業について議論する取り組みを数多く行っています。これらのイベントでは、秘密情報の取り扱いに細心を払い、特許性のあるアイデアを間違って公開し、特許が取れなくなるようなケースが起きないように努めてまいりました。一方、「特許性のあるような面白いアイデアを話せないこと」は新しい知識を生み出す上では弊害となる側面も存在します。この課題を解決するためには、参加者それぞれが会話をする相手一人一人とNDAを締結する必要がありますが、ディスカッションしたい場面において現実的な方法ではありません。そこでOff the Recordでは、事前申し込みにより個人を特定し、秘密保持の意思確認を複数回実施することで、空間内に存在する人同士がNDAを締結した状態となるシステムを構築いたしました(特許査定通知受領済)。本システムを活用することで、イベント参加者は特許性のある情報を話してしまっても、特許を取得することが可能となり、新たな知識製造に向けたコミュニケーションの活性化が期待できます。

 なお、本サービスは導入の第一事例として、リアルテックホールディングスが主催するMBA人材と研究シーズをマッチングするディープテック起業家創出プログラム「D-BREAK Seed」の事業化推進プログラムにて活用されています。

>>D-BREAK Seed

 

本システムの利用にご興味をお持ちいただけた方はお気軽にお問い合わせください。

 

今後もリバネスおよびリバネスナレッジでは、共創型組織のコミュニケーション効果を高めるシステムを開発・提供し、知識製造業を加速してまいります。

 

<本件に関するお問い合わせ先>

 株式会社リバネス 製造開発事業部:長谷川

 TEL:03-5227-4198/MAIL:[email protected]