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【KMLx:アカデミックセッション】「生命」とはなにかを考える – Concept of Life

【KMLx:アカデミックセッション】「生命」とはなにかを考える – Concept of Life

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:高橋修一郎、以下「リバネス」)は、設立22周年を迎える2024年6月に、地球貢献の実現のための「概念シフト」に挑む、新たな取り組みを開始します。その第一弾として、グローバルリーダーが「対話」し、新たな概念形成に挑むKnowledge Manufacturing Leaders X(KMLx)を開始します。

本会にて、以下の通りアカデミックセッションを実施します。

<アカデミックセッション>

「生命」とはなにかを考える – Concept of Life –
ファシリテーター:株式会社リバネス 井上 浄 ・ 松原 尚子

本セッションでは、分野や世代の壁を取っ払い、改めて今「生命とは何か」を対話する場をつくり、私たちの生命や生活の概念を再構築していきます。生命とは何か。研究者の飽くなき好奇心によって、多様な視点から少しずつ見えてきた生命の姿。人体はもちろん、細胞や微生物、さらには人工知能の開発など、50年前には知り得なかった知識が、生物学の分野にとどまらず、多様な分野の研究者の中に蓄積しています。例えばこれから生まれる子どもたちは、「生命とは何か?」をどのように捉えて生きていくのだろうか。10代の次世代研究者と生命の概念形成に挑む東京大学 次世代生命概念創出研究グループの研究者とが対話を開始します。

<セッション概要>

KMLx 2024 in Tokyo 14:15-15:00
日時:2024年6月14日(金)
聴講チケット:2万円(税・手数料別)https://lne.st/kmlx2024_ticket

東京大学の「UT7」のメンバーである五十嵐圭日子氏・野地博行氏・田端和仁氏の3名と、中学生から大学生 まで幅広い年齢層の研究員が在籍し最先端の科学研究を行う「ADvance Lab」の研究者、そしてリバネスの代表取締役社長CCOの井上 浄が「生命とはなにか」をテーマに対話します。

関連記事「分断なき対話の場を創り、 新たな概念を形成する 東京大学から生まれた新たな挑戦

UT7とは http://ut7.t.u-tokyo.ac.jp/
UT7(次世代生命概念創出研究グループ)は新しい「生命の概念」をつくり出すことをミッションに、生命と生活にかかわるあらゆる領域を横断しながら研究活動を行っています。

ADvance Labとは https://adlab.lne.st/
次世代が世界を変える研究を一番早く取り組める研究所を目指し、2023年 8月に設立されました。現在は第1期生20 名が在籍し、最先端の科学研究やワークショップ、研究発表イベントの運営及び参加、学生・生徒による共同研究を行っています

<登壇者>

東京大学 工学系研究科 応用化学専攻 教授 野地博行氏

プロフィールはこちら

東京大学 大学院工学系研究科 応用化学専攻 准教授 田端和仁氏

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東京大学 農学生命科学研究科 教授 五十嵐圭日子氏

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ADvance Lab ものづくり部門リーダー 立崎 乃衣氏

2004年生まれ。孫正義育英財団 5期生。小学3年からロボット製作を開始。2017年より、アメリカの国際ロボコンFRCに出場するチーム「SAKURA Tempesta」に所属しロボットの設計を担当。同年よりチームで6年連続受賞、世界大会出場権を4度獲得、2022年には個人賞 Dean’s List Finalist Award を受賞。2020年4月にFace Shield Japanを立ち上げ、自作のフェイスシールドを2200個以上全国の医療機関に寄付。2022年、Forbes JAPANの30 UNDER 30 「日本発 世界を変える30歳未満30人」に選出。高校卒業後ギャップイヤーを取得し、株式会社リバネス モルティング ジェネレーターに就任。

ADvance Lab 宇宙部門 佐藤 翼氏

中学生の時から宇宙移住を目標に縮小型人工閉鎖生態系の実現や月面交通インフラ整備技術の開発を行い、積極的に学会発表、海外誌への論文投稿、大学との協働研究を行なう。バックグラウンドは微生物学や生態科学。現在は研究医となり、環境と腸内細菌とヒト免疫系の相関に関する研究を行い宇宙医学へ貢献することを目指している。日本生化学会、京都大学宇宙シンポジウム、サイエンスキャッスル、日本植物生理学会等で数々の賞を受賞。2023年には月面移住に向けた国際学会であるMoon Village Association (MVA) にて史上最年少登壇者となった。

ADvance Lab AI・数理部門 田中 翔大氏

「バイオリンの美しさを数理と音楽の両耳から探究する」をテーマにバイオリンの物理学について研究を行っている。2022年にUTokyoGSC成果発表会で「バイオリンのハーモニクス奏法における倍音の持続現象に関する数理的研究」を発表。2023年にはアメリカ・テキサス州ダラスで開催された科学研究の世界大会「リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF 2023)」に日本代表として出場し、物理学・天文学部門の優秀賞3等、および専門家の団体などから贈られる特別賞の一つ、アメリカ音響学会賞1等を受賞。

 

<ファシリテーター>

株式会社リバネス 代表取締役社長 CCO 井上 浄

博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教授、経産省産業構造審議会委員、文部科学省技術専門審査員、JST SCORE-大学推進型委員会委員等も務め、多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。

株式会社リバネス 執行役員CBO 松原 尚子

東京農工大学大学院農学府生物生産科学部門修了、修士(農学)。研究開発事業から経営管理、地域開発、教育開発など様々な事業分野を経験し、2012年より執行役員に就任。大手事業会社や地域中核企業の新規事業の立ち上げや戦略的運営を担うと同時に、ベンチャー企業の研究開発・事業開発のサポート・AvanceD Labの立ち上げなどを行う。また、経営企画室において自社のブランディングや人材育成の企画開発を担い、組織の基盤強化と価値向上にも取り組む。

<KMLx概要>

KMLx 2024 in Tokyo 概要
日時:2024年6月14日(金)14:00-16:00
場所:ベルサール御成門タワー4階ホール
開催方式:対面実施(セミクローズド)
聴講チケット:2万円(税・手数料別)https://lne.st/kmlx2024_ticket

当日の流れ:
14:00 オープニング
14:15 アカデミックセッション
15:15 グローバルセッション
16:00 クロージング
16:15 シークレットセッション(一般参加不可)