【超異分野学会2024 大阪・関西大会】私たちは若返れるのか?ー老化の概念を変える生物学的年齢とタウリンー/2024年8月31日(土)15:10-16:00
リバネスが主催する超異分野学会2024 大阪・関西大会では、パネルディスカッション「私たちは若返れるのか?ー老化の概念を変える生物学的年齢とタウリンー」(セッションパートナー:株式会社レリクサ、大正製薬株式会社)を開催いたします。
超異分野学会の特徴:「異業種交流会」としての超異分野学会
生まれた年(暦年齢)が同じでも、若々しい人もいれば日々衰えを感じる人もいるのはなぜだろうか。近年、身体の細胞や組織の老化度を反映する「生物学的年齢」が注目を集めている。老化科学の進歩により、生活習慣を改善することで、私たちは若返れることが科学的にも示され始めてきた。また、昨年Science誌に掲載され話題となったのは、タウリンの抗老化作用である。本セッションでは、タウリンの抗老化に関する研究の広がりや若返るための生活習慣について議論する。
本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、地元事業者とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。
私たちは若返れるのか?
ー老化の概念を変える生物学的年齢とタウリンー
セッションパートナー 株式会社レリクサ、大正製薬株式会社
日時:2024年8月31日(土)15:10-16:00
場所:ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC
(大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーC 8階)
登壇者
仲木 竜 氏
株式会社Rhelixa(レリクサ) 代表取締役 CEO / CTO
計算生物学者。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 博士(工学)。東京大学先端科学技術研究センターゲノムサイエンス分野油谷研究室にて学位を取得。全ゲノム・エピゲノムデータを解析するための計算アルゴリズムの開発・応用を専門とする。塩基配列のパターン認識解析において多数の実績があり、複数の計算アルゴリズムを発表。2015年2月に株式会社Rhelixaを設立後、DNAメチル化情報に基づく生物学的年齢計測技術を用いた研究開発及び研究支援を主導。日本抗加齢医学会評議員。
伊藤 崇志 氏
福井県立大学 教授
薬学博士。大阪大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。現在、福井県立大学生物資源学部にて福井県特産農海産物の健康機能に関する教育・研究に従事。学生時代よりタウリンの生体保護作用に関わる分子メカニズムの研究を専門とし、特に現在はタウリンによる抗老化作用について研究を進めている。2014年に国際タウリン研究会を設立し、国内の研究者と連携してタウリン研究の推進をはかっている。
森戸 暁久 氏
大正製薬株式会社 セルフメディケーション開発薬理研究室 室長
博士(システムエンジニアリング学)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了。タウリン、ビタミンを始めとする抗疲労成分の有効性評価を中心に、医薬品、医薬部外品、食品の研究開発に従事。一般生活者の日常生活における疲労回復から、アスリートのパフォーマンス向上を目指したリカバリー・コンディショニング研究まで多岐に渡る抗疲労研究を専門としている。
〈モデレーター〉
丸 幸弘
株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO
東京大学大学院農学生命科学研究科 博士課程修了、博士(農学)。2002年大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「科学出前実験教室」をビジネス化。異分野の技術や知識を組み合わせて新たな事業を創る「知識製造業」を営む。アジア最大級のディープテックベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープイシューを発掘し、地球規模の課題解決に取り組む。ユーグレナをはじめとする多数のベンチャーの立上げにも携わる。
聴講・参加申し込み受付中
超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。
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株式会社リバネス(重永・瀬野)
TEL:03−5227−4198
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