【超異分野学会2024 大阪・関西大会】アグレッシブな発想で豊かな海を取り戻せ/2024年8月31日(土)14:00-14:50

【超異分野学会2024 大阪・関西大会】アグレッシブな発想で豊かな海を取り戻せ/2024年8月31日(土)14:00-14:50

リバネスが主催する超異分野学会2024 大阪・関西大会では、パネルディスカッション「アグレッシブな発想で豊かな海を取り戻せ」(セッションパートナー:潮だまり財団)を開催いたします。

海洋生物資源の豊かさを取り戻すため、これまでのアプローチとは一線を画す「潮だまりメソッド」追究への挑戦が始まろうとしている。この新たな試みを進めるにあたっては、アグレッシブに発想を広げ、科学的なエビデンスを積み上げることが必要だ。本セッションでは、持続可能な土環境の創生や生態系サービスの経済的価値の可視化といった、各々別角度の発想で研究に取り組む研究者とともに議論を行う。

 

本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、地元事業者とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。


アグレッシブな発想で豊かな海を取り戻せ

セッションパートナー 潮だまり財団

日時:2024年8月31日(土)14:00-14:10
場所:ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC
(大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーC 8階)

登壇者

川口 晋
一般財団法人潮だまり財団 理事長

明治薬科大学衛生薬学科卒業。1991年 ニュートリー株式会社 代表取締役社長就任。2022年ニュートリー株式会社代表取締役社長退任。その後、幼少期に経験した四日市ぜんそく、目の前に広がる伊勢湾の海が人の手により汚れていく様を目の当たりにし、2024年4月に手塩にかけ豊かな沿岸生態を取り戻すための財団を設立した。

宮下 和士 氏
北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター センター長/教授
1991年北海道大学水産学部卒業、1993年同大大学院修士課程修了、1996年東京大学大学院博士課程修了、博士(農学)取得。その後、東京大学農学特定研究員、日本学術振興会特別研究員を経て、1997年、認可法人海洋水産資源開発センター(現国立研究開発法人水産研究・教育機構、開発調査センター)に勤務。1998年北海道大学水産学部助教授、2002年同大北方生物圏フィールド科学センター助教授、2007年同准教授、2011年より同教授、2022年より同センター長、現在に至る。水中の観察技術の開発や、開発した技術を使った水中生物の生態研究、水産資源の持続的利用に関する研究、スマート水産業に関する研究などに従事。

金山 素平
九州大学大学院 農学研究院 環境農学部門 生産環境科学講座 土環境学分野 教授

1997年九州大学農学部卒業、1999年同大大学院修士課程修了、2002年同大大学院博士後期課程修了、博士(農学)取得。その後、九州大学大学院農学研究院学術特定研究者、九州大学生物環境調節センター 講師(研究機関研究員)を経て、2005年、九州大学大学院農学研究院に助手(2007年助教に配置換え)として勤務。2013年岩手大学農学部准教授、2020年同大学農学部教授、2023年より九州大学大学院農学研究院教授、現在に至る。沿岸低平地に分布する軟弱地盤や河川底泥などを対象とし、農業生産基盤の保全・維持・管理に有益であると同時に、地盤改良技術および変形予測技術の向上に関する研究などに従事。

〈モデレーター〉
篠澤 裕介
株式会社リバネス 執行役員

東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学修士)。2008年PR会社を経て2009年よりリバネスに入社。同年、リバネスとして初の海外事業となる大学院生向けシリコンバレー研修を立ち上げる。2012年よりメディア開発事業を立ち上げ、2013年より、シードアクセラレーション事業「TECH PLANTER」を立ち上げる。2018年より、創業開発事業部長。起業でなく「創業」をテーマに活動を開始。2019年より、プロジェクト・イッカクを開始。2021年より執行役員。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

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株式会社リバネス(重永・瀬野)
TEL:03−5227−4198
e-mail : [email protected]