【超異分野学会2024 豊橋フォーラム】特別企画:知識製造イグニッションを実施決定!(事前エントリー締切 12月8日)
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CCO:井上浄、以下「リバネス」)は、株式会社サイエンス・クリエイト(豊橋市補助事業)、豊橋技術科学大学、東三河スタートアップ推進協議会と共に、超異分野学会2024 豊橋フォーラム(2024年12月14日(土))内にて、参加者同士の連携プロジェクト創出プログラム「知識製造イグニッション」を実施します。
知識製造イグニッション(イグニッション:点火、着火)は、現場に集まる異分野の研究者やベンチャー、事業会社、生産者どうしで行うプロジェクトプロトタイピングのプログラムです。
当日の対話から生まれた連携プロジェクト案を、プロジェクト発案者がスライド1枚で具体化して当日のピッチセッションで発表していただき、パートナー企業から選ばれたプロジェクト案をリバネスも伴走支援しながら具体化していきます。
本フォーラムではイノチオホールディングス株式会社、中部電力株式会社、武蔵精密工業株式会社の3社が、イグニッションパートナー企業として参画し、参加者のみなさまからの提案を受けます。
知識製造イグニッションへの参加方法について以下に詳細を記載していますので、ご確認の上ぜひご参加ください。12/8までの事前エントリーを活用いただけると、フォーラムに向けてリバネスのスタッフを巻き込んだ動きがスムーズになります。多くの方と議論し、この場から新しい価値の創造ができますと幸いです。
知識製造イグニッション 開催概要
超異分野学会2024 豊橋フォーラム 内にて実施
【日時】2024年12月14日(土)10:30~17:30
【場所】豊橋サイエンスコア(愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9)
【対象】アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生 etc
【主催】株式会社サイエンス・クリエイト(豊橋市補助事業)、株式会社リバネス、豊橋技科学大学、東三河スタートアップ推進協議会
【WEB】https://hic.lne.st/schedule/toyohashi2024/
イグニッションパートナーご紹介
イノチオホールディングス株式会社 https://inochio.co.jp/
本社所在地:愛知県豊橋市向草間町字北新切95
設立:昭和25年12月(組織変更)
代表者名:代表取締役社長 石黒 功
中部電力株式会社 https://www.chuden.co.jp/
本社所在地:愛知県名古屋市東区東新町1番地
設立:昭和26年5月
代表者名:代表取締役社長 社長執行役員 林 欣吾
武蔵精密工業株式会社 https://www.musashi.co.jp/
本社所在地:愛知県豊橋市植田町字大膳39-5
設立:昭和13年4月
代表者名:代表取締役社長 大塚 浩史
募集中のテーマ
①イノチオ賞「農業における診断分析事業分野の連携募集」
実施企業:イノチオホールディングス株式会社
イノチオ中央農業研究所では、農業総合支援企業として、農業に関わる技術・商品の研究・開発に取り組んでいます。今回は現在実施している病害虫診断、土壌診断分析領域で3つの事業分野での事業加速化・新規事業展開を検討しています。
① 土壌物理性診断技術
② 病害虫・植物遺伝子診断(キット開発を含む)
③ 検査機器と連動したBtoB農作物オンライン診断および処方箋提供システム
上記分野で関連する最先端の技術を持ち、研究開発を行っているベンチャー様、研究者の方々、是非色々とご提案ください。一緒に農業の新しい未来を創りましょう!
②中部電力賞「環境負荷低減・資源循環の農業につながるアイデア」
実施企業:中部電力株式会社
中部電力株式会社の事業創造本部では、農業を食糧インフラ事業と考え、次世代につなぐ事業の創造を目指しております。我々は地域の農業現場の方達とのやり取りの中から、「気候変動リスクに対応する低環境負荷や省資源」と「水や資源の循環型社会」につながる知識や技術、体系を持つ方と力を合わせることが必要不可欠と考えております。中部電力が持つ地域に根付く事業基盤とみなさまが持つ技術、システム、場、設備機器、想いを組み合わせて、世界のモデルケースとなる農業に、チャレンジしていきましょう。
③武蔵精密工業賞:「微生物を利用した製品開発につながるアイデア」
実施企業:武蔵精密工業株式会社
武蔵精密工業株式会社 植物バイオ事業部は、武蔵精密工業の新規事業部門として2022年9月に設立された少数精鋭のチームです。「東三河の植物とバイオ技術のチカラで、人生100年時代を健やかに、いつまでも自然豊かな地球社会を。」をミッションに、大学との共同研究やベンチャー企業との協業を積極的に行いながら、社会に貢献する新商品の開発に取り組んでいます。
私たちはこれまでに、微生物に着目した研究も行ってきました。それをさらに具体化すべく、今回は「微生物」に着目した製品アイデアを募集します。
すでに取り組まれている研究や所有されている技術の活用案、アイデアのみでも大丈夫です。製品開発までの一連の取り組みをご一緒できる方も大歓迎です。みなさまからのユニークなご提案を楽しみにしています。
ぜひ、新たなチャレンジをご一緒しましょう!
参加者の皆様からの積極的な応募をお待ちしております。当日、熱いディスカッションを行いましょう。
参加方法
●1名以上の研究者・ベンチャー等で構成される、個人またはチームが対象です。
<知識製造イグニッションの実施フロー>
STEP0 事前エントリー |
11/7(木)〜12/8(日)24:00 |
●事前エントリーフォーム▼より140文字程度で、連携アイデアの概要をご記入下さい。
②当日のイグニッションパートナー企業とのディスカッション枠の先着予約権 |
STEP1【当日】 連携アイデアのディスカッション |
12/14(土)11:30〜12:30 ポスター&ブースコアタイム |
●超異分野学会当日、ポスター&ブースコアタイムにてイグニッションパートナー企業や参加者どうしでディスカッションを行い、アイデアを深めていただきます。
●会場内のイグニッションパートナー企業ブースでは、担当者と直接議論ができます。 ★事前エントリーした方はディスカッション枠の先着予約が可能です。 |
STEP2【当日】 本エントリー |
12/14(土)13:00締切 |
●ディスカッションで深まった連携アイデアをエントリーいただきます。
●個人または参加者同士でのコラボレーションも歓迎します。 ●エントリーフォームは事前告知及び当日案内します。 |
STEP3【当日】 セッション内で3分間のショートピッチ(+質疑応答) |
12/14(土)14:30〜15:15 特別企画セッション「知識製造イグニッション」@ホール |
●応募チームにはセッション内で連携アイデアについてプレゼンテーションしていただきます。(応募者多数の場合、選考を行う可能性あり)
●イグニッションパートナー企業に加え、他の参加者や行政などのプレイヤーも聴衆にいる中で、多くの人に向けてアイデアを共有する事で、地域を巻き込み、実現へ向けたサポートも得やすくなります。 |
STEP4【当日】 閉会式 |
12/14(土)16:30〜17:00 |
イグニッションパートナーから審査結果の発表と表彰を行います。 |
背景
学会や展示会など多くの参加者が集う場では、参加者同士のディスカッションから様々な連携アイデアが生まれます。しかし、連携アイデアが生まれても具体化まで進まないケースも多くあります。また、イベント当日には人が多すぎて、思うように話せないといった場面も見受けられました。
2011年から超異分野学会を運営するリバネスでは、分野や職種、年齢も異なる参加者が集まる場から、いかにして学際的な研究テーマや世界を変えうるプロジェクトを生み出し、世に実装していくかを模索してきました。現場や事後でのリバネスのコミュニケーターによるフォローなど、議論の活性化とその後のプロジェクト組成を促す取り組みも超異分野学会では標準的に行うようになりました。2022年からは、異分野の研究者やベンチャー、企業のコラボレーションを促すための新たな仕掛けとして、特別企画「知識製造イグニッション」を開始しました。
豊橋フォーラムでも昨年度から知識製造イグニッションを行い、実際に連携プロジェクトが生まれております。本年度もパートナー企業から、フォーラムを起点として成し遂げたいことを事前にテーマとして公開いただきました。ポスター発表者や一般参加者の方も、テーマをとっかかりとして、この場を活用して新しい事を仕掛けていきましょう。
知識と知識の組み合わせによって新たな知識をつくりだすこと。そして新たな知識によって未解決の課題を解決することをリバネスでは知識製造と呼んでいます。この知識製造イグニッションが豊橋から新たな知識を生み出す“点火”の機会となることを目指しております。
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス
担当:長、八木
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198