【超異分野学会2024 豊橋フォーラム】豊かな海づくりから考えるサステナブルな地域産業/2024年12月14日(土)
株式会社リバネスが、株式会社サイエンス・クリエイト、豊橋技術科学大学、東三河スタートアップ協議会と共同で主催する超異分野学会2024 豊橋フォーラムでは、パネルディスカッション「豊かな海づくりから考えるサステナブルな地域産業」(セッションパートナー:株式会社イノカ)を開催いたします。
超異分野学会の特徴:「異業種交流会」としての超異分野学会
三河湾は、沿岸域の漁業や食品加工業などの古くからの産業だけでなく、海上貿易の拠点として地域経済を支えてきた。一方で、地球温暖化や工業発展による環境悪化に伴い、海の生態系で重要な藻場が三河湾エリアでも失われつつある。その藻場を再生させる取り組みが起こり始めている。藻場を回復させながら、そこで作り出される海草などの資源を有効に活用し、新たな地域産業を生み出すことはできるのか。本セッションでは、陸上で藻場の生態系を再現し、維持・回復のための研究開発に取り組むベンチャー、余剰な海草から温室効果ガス抑制につながる飼料を開発するベンチャー、豊橋の地元企業が集まり、海から生まれる新産業について議論する。
本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、地元事業者とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。
豊かな海づくりから考えるサステナブルな地域産業
セッションパートナー 株式会社イノカ
日時:2024年12月14日(土)13:45-14:30
場所:豊橋サイエンスコア(愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9)
登壇者
竹内 四季 氏
株式会社イノカ 取締役COO
1994年生まれ。鹿児島県出身。東京大学経済学部卒業。学生時代は障がい者雇用に関する先進企業事例を研究し、社会起業家を志す。人材系メガベンチャーでの営業経験を経て、2020年2月にCOOとしてイノカに合流し、事業開発・パブリックリレーションズ全般を管掌。環境省 ISO/TC331(生物多様性)国内審議委員会 委員。将来の夢は「次世代の社会経済システム構築に寄与すること / “ブルーエコノミーの父“」。好きな映画は『オーシャンズ11』。
大熊 康丈 氏
マルシメ株式会社 代表取締役社長
1969年豊橋市生まれ。
大学卒業までほぼ東京で育ち、ゼネコンへ就職、山岳トンネルの現場で「飯場暮らし」も経験し、フリーランスの世界へ。
NPOを使い「ゼネコン不要の建設工事」を実現すべく、「CM+分離発注」の実証活動を行いながら「サスティナブルの原点」ともいえるジェノバサミットの影響を受け、地域通貨、延いてはサステナビリティの本質にのめり込む。
その後、事業再生コンサルとして「事業承継」を通じて「事業の持続可能性」に関与、結果、2022年7月から親戚の家業の事業承継の当事者として今に至る。
大砂 百恵 氏
小樽商科大学 商学部 2年生
株式会社e-Combu 代表取締役CEO
2003年北海道生まれ。2019年にアメリカロサンゼルスに留学。現地で遭遇した社会のギャップに衝撃を受け、ソーシャルビジネスに興味を持つ。2022年に小樽商科大学に進学し、マーケティングなどを学ぶかたわらで、人材育成プログラムEzofrogs内で、e-Combuを結成。北海道文教大学の宮下和夫氏らとともに、北海道の浜に打ち寄せられる昆布から牛のメタン排出を削減できる飼料添加物の開発と事業化に取り組む。
〈モデレーター〉
丸 幸弘
株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO
東京大学大学院農学生命科学研究科 博士課程修了、博士(農学)。2002年大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「科学出前実験教室」をビジネス化。異分野の技術や知識を組み合わせて新たな事業を創る「知識製造業」を営む。アジア最大級のディープテックベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープイシューを発掘し、地球規模の課題解決に取り組む。ユーグレナをはじめとする多数のベンチャーの立上げにも携わる。
聴講・参加申し込み受付中
超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス(八木・髙橋宏之)
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