リバネスグループを通貫する文化的基盤の創出プロジェクト「GEM」を開催!
株式会社リバネスはグループ各社の代表を集めて行うプロジェクト、GEM(Group Exective Meeting)を始動しました。これは、「共通言語や共通行動パターンの多い組織は強くしなやかである」という仮説をもとに、各社が持つ行動パターンや共通言語を抽出し、グループ全体を通貫する文化的基盤を創出するプロジェクトです。
「リバネスグループが何よりも大切にしているもの」を浮き彫りにする
1994年に出版され、永続する偉大な企業について論じられた名著『ビジョナリー・カンパニー』では、永続する組織において「カリスマ的指導者はまったく必要なく、会社の長期展望にはむしろマイナスになることさえある。(中略)ビジョナリー・カンパニーのCEOは偉大な指導者になることよりも、長く続く組織をつくり出すことに力を注いでいる」と論じています。
加えて、偉大な企業においては「一貫して理念が実践され、息づき、現れている」としており、問われるべきは「何を価値観とするべきか」ではなく「われわれが実際に、何よりも大切にしているものは何なのか」だとしています。
今回始動したGEMは、まさにこの「リバネスグループが何よりも大切にしているものは何か」を、グループ会社の代表陣と共に議論することによって浮かび上がらせることを目的としており、ここから生まれたものこそがカルチャー醸成の苗床となる「共通言語」や「共通行動パターン」であると考えます。
第1回のテーマは「性善説の上に成り立つ組織文化」
こうした文化的基盤の創出を目指して、リバネスCCO(Chief Culture Officer)の井上浄が「性善説の上に成り立つ組織文化」「世界初を創り出すサイクル」「事を仕掛け続けるための3つの仕事」「リバネス人15ヶ条」「事業を持続的に成長させるルール」「組織の自律的な成長を促す仕組み」の全6回に分けて講座を作成。2025年2月5日(水)に第1回目を開催しました。
第1回では、ルールを最小限に保ち、メンバーが柔軟に動きやすい「性善説に基づいた組織運営」を実現するためにグループディスカッションを実施。各社が抱える組織運営の悩みや解決のアイデア、成功例などが共有され、性善説に基づく組織のあり方が議論されました。
今後、全6回の講座を通して得たプロセスやノウハウを整理・要約して、企業文化の創出・変革に課題を抱える企業様に向けたコンテンツとして発信することを計画しています。ご興味がある方はリバネスの環境企画室へご連絡ください。
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
◆お問い合わせ
株式会社リバネス
担当:環境企画室 磯貝 里子
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TEL:03-5227-4198