【超異分野学会 東京大会2025】コールドチェーンを変革する微生物制御テック/2025年3月7日(金)14:00-14:50

【超異分野学会 東京大会2025】コールドチェーンを変革する微生物制御テック/2025年3月7日(金)14:00-14:50

リバネスが主催する超異分野学会 東京大会2025では、セッション「コールドチェーンを変革する微生物制御テック」(セッションパートナー:ダイキン工業株式会社)を開催いたします。

生産地から消費者までを冷凍・冷蔵のサプライチェーンでつないで流通させる「コールドチェーン」における技術向上は、フードロスを解決するための重要なアプローチの一つだ。既存の冷凍・冷蔵技術に加え、環境中の微生物制御によって成果物の鮮度の維持ができないか。本セッションでは、微生物制御のテクノロジーを取り入れることで、これまでのコールドチェーンに変革をもたらす可能性を議論する。

 

本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、企業とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。


コールドチェーンを変革する微生物制御テック

日時:2025年3月7日(金)14:00-14:50
場所:ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
(東京都新宿区西新宿8丁目17−1 住友不動産新宿グランドタワー5F)

登壇者

歳清 公明 氏
ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 情報通信グループ 主任技師

2003年、神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程(工学)を修了後、松下電器産業(現・パナソニック株式会社)に入社。半導体イメージセンサの開発において、商品企画から製造、量産、顧客サポートまでの全工程を商品責任者として牽引。2013年には新規事業責任者として北米シリコンバレーに赴任し、マーケティングおよびソリューション開発に従事。2022年よりダイキン工業に入社し、ソリューション技術企画を担当。現在は、コールドチェーン分野において技術開発と事業開発を同時に実行することによる、企業内での新規事業の早期立ち上げを推進中。

豊福 雅典 氏
筑波大学 生命環境系 准教授/微生物サステイナビリティー研究センター(MiCS) 次世代微生物制御部門長

2009年に筑波大学大学院 生命環境科学博士後期課程を修了し、博士(農学)を取得。チューリッヒ大学研究員などを経て、2019年より現職。2021年からサントリー SunRiSE プログラムフェロー。細菌がお互いにコミュニケーションをとっていることに衝撃を受け、微生物の世界に興味を持つ。細胞外に放出される膜小胞について、その形成機構や細菌間コミュニケーションへの関与などを発見。細菌が集団として発揮する力を理解すべく、細菌間相互作用や集団の中で現れる個性を中心に研究を進めている。

福田 真嗣 氏
株式会社メタジェン 代表取締役社長 CEO

2006年、明治大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。理化学研究所基礎科学特別研究員などを経て、2012年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2019年より同特任教授、2021年より(一社)腸内デザイン学会代表理事、2022年より順天堂大学大学院医学研究科特任教授を兼任。2015年、ビジネスプラン「便から生み出す健康社会」でバイオサイエンスグランプリにて最優秀賞を受賞し、株式会社メタジェンを設立。代表取締役社長CEOに就任。専門は腸内デザイン学。

〈モデレーター〉

井上 浄
株式会社リバネス 代表取締役社長CCO

博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中にリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。

聴講参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス(瀬野・西山)
TEL:03−5227−4198
e-mail : [email protected]