4/17リバネス代表取締役社長CCO 井上浄が、大阪大学工学部の総合科目Ⅲ「キャリアデザイン」で講義を行いました。

2025年4月17日、大阪大学工学部で開講された総合科目Ⅲ「キャリアデザイン」にてリバネス代表取締役社長CCO 井上浄が講義を行いました。本講義は、多種多様な職種の仕事を通した人生経験や仕事経験を体感し、理系人材のキャリアパスに関する視野を拡げていくことを目的に開講されています。当日は、工学部の3年生および4年生で総勢349名の参加となりました。
「“超える”から始まる自分のキャリア」と題して行った講義の中では、1. 好奇心で超える、2. 仲間と超える、3. あらゆる領域を超える、と3つの超えるをトピックに、人生の中で、どのような出会いがあり、どのような選択をしてきたのか、などキャリア形成に関わるエピソードも交えて「誰かにやりたいことを話してみることの大切さ」を伝えました。
1.好奇心で超える:研究に出会い、のめり込むことで、好奇心で動く大切を知った。
2.仲間と超える:「世界一おもしろい研究所を創る」と話していたところに、同じビジョンを持つ仲間と出会えた。
3.あらゆる領域を超える:分野を問わず外にいる誰かとなにかやってみたい、それを発信するための学会「超異分野学会」を立ち上げた。
講義の途中でも、slidoを活用しながら質問を取り入れ、聴講していた学生からたくさんの質問をいただきました。質疑の中では、「研究を“続けている”という意味はなにか?」、「研究に行き詰まったときにどうするのか?」など研究に関わる事柄に加えて、「 研究者にとってAIは脅威となるのか?」など、学生の興味のある話題についても質問をいただきました。
また、大阪大学OGである、株式会社リバネス 創業開発事業部の濱口からも、博士学生だった頃に感じた課題感から、大阪大学ベンチャーキャピタルのインターンシップを実施していたことなど、自ら行動した結果や、誰かに話して出会えた道を選んできたキャリアについて話しました。
最後に、井上からのメッセージでは、「人生はシンプル」「やるか、やらないか」だとストレートに伝えました。なにかのきっかけがあったときに、やった人生とやらなかった人生は大きく違ってくる。ただし、やるかやらないかを決めるのは自分であり、人のせいにしてはいけない、自分の選んだ道を正解にしていくのだと、学生達を鼓舞して締めくくりました。
リバネスでは今後も、大学や大学院向けの講演を実施していきます。キャリアに関する考え方やアントレプレナー教育など講演等のご希望があれば、ぜひお問い合わせください。
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