リバネスユニバーシティー2025年度のコースが6月より開講。学長に井上浄が就任し新体制でプログラム開発を強化

株式会社リバネスが運営する、「リバネスユニバーシティー」は、新体制として、学長に井上浄(株式会社リバネス代表取締役社長CCO)が就任し、2025年6月より、2025年度のコースを開講します。
本プロジェクトは2020年に創設され、地球貢献型リーダーを育成する人材育成プログラムとして多様なコースを開発・運営してまいりました。地球規模の課題解決には、科学技術の発展のみならず、個の熱を起点として深化させた問いに対して、複数のテクノロジーや知識を集積させて技術の集合体「ディープテック」を組み上げ、ブリッジコミュニケーションによりプロジェクトを前進させるリーダーが必要です。リバネスは、その人材を「地球貢献型リーダー」と定義し、様々な領域の課題をテーマにリーダー育成のためのコースを開発・実施してまいりました。
2024年度までに4つのカレッジを設立、これまでに11のコースを開発し、のべ411名が受講。各コースには大手企業社員、ベンチャー経営者、研究者、学生等多様な組織、世代のリーダー人材が集まり、これまでに様々なプロジェクト・チームが生まれています。
この度学長に就任した井上浄は、リバネスグループの知識製造業の根幹を担う研究センター・グループ企業とともに、大学・研究機関・ベンチャー・地域等をつないだ研究プロジェクトを仕掛けてきました。その経験を活かし、既存の大学との連携を進めながら新たなカレッジの設立・コース開発を推進してまいります。
※リバネスユニバーシティーは、学校教育法上で認められた正規の大学ではありません。
2025年度開講コース
- ブリッジコミュニケーションコース(基盤コース)
- キャピタルブリッジコミュニケーションコース(ジャーミネーションカレッジ)
- ラーニングクリエイターコース(ことまちカレッジ)
- 感性イントラプレナーコース(感性と素材カレッジ)
新学長プロフィール
井上 浄 株式会社リバネス 代表取締役社長 CCO
博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。
北里大学薬学部客員教授、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教授、経産省産業構造審議会委員、文部科学省技術専門審査員、JST START-大学推進型およびスタートアップエコシステム形成支援委員会委員等も務め、多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。