Knowledge Manufacturing Leaders X(KMLx)2025を開催しました

株式会社リバネスは、設立23周年を迎える2024年6月14日、科学技術の発展と地球貢献を実現する強力なリーダーを育成する仕掛けとして、「Knowledge Manufacturing Leaders X(KMLx)2025」を開催しました。
今年はディープテックベンチャーを起点としたセッションを企画し、「生命と海」「宇宙とくらし」「人と森の共生」「ロボットとコミュニケーション」「距離と空間」「人と地球のレジリエンス」の6つのテーマを掲げ、各テーマごとに8名のリーダーが集結。ラウンドテーブル型で2100年までに実現する世界を議論しました。生成AIを活用し、テーマに合わせた未来を表現する画像と音楽を生成し、画像と音楽とともに代表者が実現する未来について語りました。
Knowledge Manufacturing Leaders X(KMLx)とは
これまで、リバネスでは、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」を理念に掲げ、次世代の研究者を育成する「サイエンスキャッスル」や分野の垣根を超えて共に最先端の研究開発を仕掛ける「超異分野学会」、未解決の課題“ディープイシュー“を科学技術の集合体“ディープテック“で解決するベンチャーエコシステム「テックプランター」等に取り組んでまいりました。これらの活動を通じて見えてきた大きな課題は、人の思考・行動変化を促す強力なリーダーが圧倒的に不足していることです。
「Knowledge Manufacturing Leaders X」には強力なQuestion(問い)とPassion(情熱)を持ち、地球の課題解決を目指すベンチャー企業、大手企業、研究者、子どもたちなど多様なリーダーが集まります。そしてリーダー同士の「X(かけ合わせ・化学反応)」で、今不足している「真のリーダー」を育成します。
<プログラム概要>
主旨:生成AIの普及で“そこそこの未来像”が容易に描けるようになった今、本当に必要なのはエビデンスベースで方向性を定め、「言い切る」覚悟あるリーダーです。KMLxは、希望や予想といったあやふやな議論を排し、事を前に動かす決断力、人を動かす「言動力」を持ったリーダーを育てる唯一無二のプログラムです。
<当日の様子>
各テーマ卓ではテーマを主導するリーダー2名を含む、多様な専門知を持ったリーダー人材8名が招聘され、約2時間かけて議論しました。
・各卓のテーマとメインベンチャー
<英語卓>
1 生命と海 株式会社イノカ
2 距離と空間 株式会社tonar
3 ロボットとコミュニケーション ugo株式会社
<日本語卓>
4 人と地球のレジリエンス 株式会社テララボ
5 宇宙とくらし 株式会社ElevationSpace
6 人と森の共生 株式会社BIOTA
・各卓で作成したプレゼンテーション
各卓で(1)方向性を定めるエビデンス(数字)(2)将来顕在化する、解決したい課題(3)実現する未来 の3つを作成し、プレゼンテーションを行いました。
本プログラムは今後、リーダー人材の新たなプログラムとして、企業へ展開していきます。関心のある方は以下よりお問い合わせください。
【お問合せ】
株式会社リバネス 人材開発事業部 楠・上野
TEL:03-5227-4198
E-mail:[email protected]