【実施報告】リバネス代表取締役社長COOの髙橋修一郎が早稲田大学にて講義 — 「研究」の力を社会に活かす挑戦 —

【実施報告】リバネス代表取締役社長COOの髙橋修一郎が早稲田大学にて講義 — 「研究」の力を社会に活かす挑戦 —

2025年6月30日(月)に、早稲田大学の先端生命医科学特論にて、リバネス代表取締役社長COOの髙橋修一郎が早稲田大学の大学院生 約50名に対し、「『研究』の力を社会に活かす挑戦」と題して講義およびパネルディスカッションを行いました。

講義冒頭、髙橋は大学院生が抱えるキャリア観の課題に触れながら、自身が大学院生だった当時、「研究を通じて社会に役立ちたい」と感じながらも、アカデミアという枠に収まらず、「研究と社会をつなぐ新しい研究所を自らつくる」という発想に至った原点を語りました。

また、リバネスが掲げるイノベーションを生み出すための新しい概念「QPMIサイクル」を紹介しました。髙橋は、自身の好奇心や課題意識に正直であることが何より大切であり、「Question(問い)とPassion(情熱)があれば、道は切り拓ける」と力強く伝えました。

最後に、髙橋は「研究の概念を拡張する」というメッセージで締めくくりました。研究成果を論文にまとめるのみならず、社会の中で活かし、仕掛けていく力も今後ますます求められることを強調しました。

また、共同で講義を実施した、HI合同会社 代表 平原依文 氏とともにパネルディスカッションを行いました。モデレーターの朝日 透 氏の「海外で今不安な情勢が続いているが、このような状況下で学生はどのようなことをするのがいいのか」という問いかけに対し、高橋は「一次体験をしっかり持つこと」と「選んだ選択を正解にすること」の大切さを述べました。さらに、「研究者とは、人と違う考えを持つことに価値がある存在」であると勇気づけました。

質疑応答では「研究の社会実装と、研究そのものを進めることの優先順位はどう考えるか」という学生の質問に対し、「研究と社会実装を完全に分けて捉えるのではなく、どちらも大切にしながら重ね合わせて思考し行動していくことが大切である」と応えました。

代表取締役社長COO 髙橋 修一郎 プロフィールはこちら

<概要>
日時:2025年6月30日(月)18:55-20:35
形式:先端生命医科学センター TWIns
対象:早稲田大学の大学院生 約50名

<講演のご依頼について>
リバネスでは、大学や大学院での講義・講演を通じて、研究者が社会とつながる新しい道を切り拓く支援を続けてまいります。キャリアデザインやアントレプレナー教育に関心のある教育機関・企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

<リバネスの採用サイト>
リバネスでは3つの採用情報サイトを設置しています。ご自身の考えやスタイルにあうサイトにアクセスいただければ幸いです。
・研究者採用サイト|https://recruit.lne.st/researcher/
・アントレプレナー採用サイト|https://recruit.lne.st/entrepreneur/
・好奇心ドリブン採用サイト|https://recruit.lne.st/curiosity/

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