リバネスと三井住友銀行 提携発表会を開催―大学発ディープテックスタートアップ支援エコシステムを活性化―

株式会社リバネス(代表取締役社長COO:髙橋 修一郎、以下、「リバネス」)と株式会社三井住友銀行(頭取CEO:福留 朗裕、以下、「三井住友銀行」)は、2025年7月3日に三井住友銀行本店ビルディングにて、日本の再成長に向けた連携協定発表会(以下、「発表会」)を開催しました。本発表会は、7月3日に発表した連携協定の内容について両社のビジョンと今後の取り組みを共有する場として実施したものです。
発表会では、リバネスと三井住友銀行の両社より、連携に至った経緯と今後の取り組みを説明した後、調印式を行いました。
リバネスは、少額出資を通じて出資先だけでなく、自社の社員も一緒に成長できる人材育成と出資を組み合わせる新しい概念「Corporate Entrepreneur Capital(CEC)」を提示しました。この新しい概念であるCECを三井住友銀行及び連携先の金融機関が有するネットワークを活用し、既存の大企業・中堅/中小企業が行うことで、社会全体で0から1を作る挑戦者を増やし、スタートアップ創出が加速するエコシステムを三井住友銀行と作っていくことを説明しました。
三井住友銀行は、本年1月参画している大学研究者の研究活動を支援する「大学研究者支援プログラム」の開始や、国立研究開発法人科学技術振興機構(通称「JST」)が主導するスタートアップ・エコシステム共創プログラムの「全国ネットワーク構築支援」の取組について紹介しました。また、地域発のシーズを全国規模、グローバルに金融機関・地域企業が主体となって伴走するエコシステム作りを全国各地域で実装することの重要性について説明し、リバネスと協力しながら、アントレプレナーに対する伴走機能を強化するという観点で社会課題の解決と日本の再成長を目指すことを説明しました。
調印式後には、三井住友銀行専務執行役員 磯和様・成長事業開発部部長 齋藤様、リバネス髙橋とで、「知識と資本の融合がもたらすスタートアップ伴走の“新常識”」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
対談の様子は創業応援9月号に掲載予定です。
今後も、リバネスが有するディープテック及びその伴走力と三井住友銀行が有する豊富なネットワークとを掛け合わせ、世界の課題解決に資する大学発のディープテックスタートアップの成長支援体制の強化を目指してまいります。
<調印式概要>
日時:2025年7月3日(木) 13:00-15:00
場所:三井住友銀行本店ビルディング 3階大ホール
署名:
株式会社三井住友銀行 専務執行役員 磯和啓雄 氏
株式会社リバネス 代表取締役社長COO 髙橋修一郎
本件に関するお問い合わせ先:
リバネス 川名 [email protected] TEL:03-5227-4198