【超異分野学会 大阪2025】ととのう、かおりの処方箋/2025年9月6日(土)

【超異分野学会 大阪2025】ととのう、かおりの処方箋/2025年9月6日(土)

リバネスが主催するHyper Interdisciplinary Conference Osaka 2025 (超異分野学会 大阪2025)では、セッション「ととのう、かおりの処方箋」(セッションパートナー:エステー株式会社)を開催いたします。

近年の研究により、かおりを感じる嗅覚の感受性にも時刻変動があることが明らかになってきた。しかしながら、そのような嗅覚そのものがもつ体内時計や、かおりが体内の様々な時計にもたらす影響は未だわからないことの方が多い。本セッションでは、体内時計の研究者と独自の睡眠測定技術をもつベンチャーと共に、香りを感知する生体メカニズムや、香りが引き起こす心理・生理反応に注目し、私たちのウェルネスへの応用可能性を探る。

 

本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、企業とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、学会ウェブサイトをご参照ください。


ととのう、かおりの処方箋

日時:2025年9月6日(土)
場所:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)
(大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51)

登壇者

奥平 壮臨 氏
日本かおり研究所株式会社 代表取締役社長

2002年エステー株式会社入社。IT部にてシステムエンジニアとして従事した後、2009年から経営企画部にて中期経営計画立案等に携わる。2011年から商品開発グループにて電子式芳香剤「自動でシュパっと消臭プラグ」や世界初の家庭用放射線測定器「エアカウンター」などエレクトロニクスとケミカルを組み合わせた「エレカル」商品の開発を担当。現在は空気浄化作用に優れる北海道トドマツの未利用資源を用いて、「森の空気」を暮らしに活かす「クリアフォレスト事業」を推進中。2024年より日本かおり研究所株式会社代表取締役社長就任(兼務)。

清水 貴美子 氏
富山大学  国際機構 教授
医薬理工学環/理工学研究科 神経行動生化学教室 を併任
大阪大学大学院理学研究科生物化学専攻(大阪大学蛋白質研究所)で体内時計発振メカニズムの研究をはじめる。その後、東京大学、ワシントン大学(シアトル, USA)等で、記憶形成の分子機構などの研究を経て、現在は脳機能の日周リズム制御に関して研究を継続中。主にマウスを用いて、記憶学習効率、不安や鬱様行動、嗅覚応答、などが、1日の中の時刻により異なるのか、異なるのであればどんなメカニズムで制御されるのか、体内時計との関係、について分子レベルと個体レベルからアプローチしている。

飯田 悠祐 氏
株式会社ACCELStars 執行役員

アクセンチュア株式会社等でコンサルタントとして従事後、複数の事業会社・スタートアップで新規事業開発およびプロダクトマネジメントを担当。
現在は東京大学発スタートアップの株式会社ACCELStarsにて、執行役員として睡眠予防領域事業、事業開発共創および営業マーケティングを管掌。

〈モデレーター〉

瀬野 亜希
株式会社リバネス 研究開発事業部 部長

大阪大学大学院生命機能研究科修了。修士(理学)。公的研究所での研究員経験を経て2012年よりリバネスに入社。超異分野学会においては北海道フォーラムの立ち上げや東京大会の統括を務めるなど、リバネス研究費や超異分野学会などの研究プラットフォームを活用し、研究者やベンチャー、企業、自治体、次世代等との異分野チームによる研究プロジェクト創出の仕掛けを行ってきた。2025年より研究開発事業部長。

聴講参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス(井上剛史・瀬野)
TEL:03−5227−4198
e-mail : [email protected]