Knowledge Manufacturing Leaders X(KMLx)2026を開催します

株式会社リバネスは、設立24周年を迎える2026年6月14日、「Knowledge Manufacturing Leaders X(KMLx)2026」を開催します。
KMLx(Knowledge Manufacturing Leaders X)とは、「時空を超えて継代する概念」を生み出す場です。ここでいう「概念」とは、単なるアイデアではありません。その言葉を聞いた瞬間に、人や社会の行動様式が変わるほどの、新しい世界の見方を指します。
なぜ概念が必要なのでしょうか。それは、本当に世界を変えるプロジェクトは、一世代では完成しないからです。サグラダ・ファミリアが144年にわたり、多くの思想家・設計者・職人によって受け継がれてきたように、人が思考し、創造し続けられる、時代を超えて変わらない「本質」を語る言葉が必要なのです。KMLxでは、その概念は一人の天才から突然生まれるものではなく、異分野のリーダーたちが問いを持ち寄り、対話し、次世代へ継承していく中で形成されると考えています。これからのリーダーの仕事は、「自分の成果を残すこと」ではありません。自分がいなくなった後も、人々が問い続け、挑み続けられる「問い」と「原理」を設計することにあります。KMLxは、100年後にも受け継がれる知の探求と、そのためのリーダーを育成する挑戦です。
2026年開催概要
日時:2026年6月14日(日)13:00〜20:00(開場12:30)
場所:TAKANAWA GATEWAY Convention Center
(〒108-0074 東京都港区高輪2-21-2 THE LINKPILLAR 1 SOUTH B2F)
アクセス:JR山手線、R京浜東北・根岸線 「高輪ゲートウェイ駅」直結
参加者:招待者のみ

各セッション概要
| <企画1-1>クロストーク
人間は、地球でどう生きるのかー第一部:レジェンドから次世代へ渡す、研究のバトン |
光合成、生物多様性、物質循環、エネルギー収支といった科学的視点を起点に、地球の歴史、生命のつながり、そして宇宙的なスケールのなかでの人間の位置を見つめ直す。ヒトははたして、研究活動により地球の破壊者から再生者へと変われるのか。そして、レジェンドたちは、次世代研究者へ何を残すべきなのか。第一部ではレジェンド研究者のクロストークを通じて、それぞれの研究人生のなかで見えてきた自然観、生命観、そして人間社会への問いを共有する。CO2固定、生き物の力の社会実装、宇宙から見た地球の未来、食べることの本質など、多様な視点を交差させながら、人間中心ではない世界の見方をひらき、研究者が次世代へ渡すべき知のバトンを考える。 |
| <企画1-2>クロストーク+グループセッション
ベンチャー企業に伝えたい15の提言 |
たった1つのベンチャーが核となり、そこから産業を生み出すためには何が必要なのだろうか。リバネスとユーグレナ、Helical Fusion、ARKが、参加するベンチャーとともに「ベンチャー企業に伝えたい15の提言」を議論・確定し、世界初を産業へ育てる挑戦者の旅団「L-Ventures」の宣言につなげる企画です。 |
| <企画1-3>クロストーク
10年以上続く教育プロジェクトをつくる、「共育」 |
本企画は、次世代育成における新たな価値観「共育」を発信する場である。子どもたちへの科学教育から始まった活動は、多くの企業・研究者・社員一人ひとりの情熱によって継続・発展してきた。その中で教育は、「教える/学ぶ」という一方向の関係を超え、子どもと大人、企業と社会が互いに刺激を受けながら未来を育てる「共育」へと進化した。本セッションでは、10年以上にわたり共に歩んできた企業への感謝とともに、人の意思とつながりが次世代へ継承される価値を再定義し、新たな教育プロジェクトの起点を生み出す。 |
| <企画2-1> クロストーク 知識研究経済圏が創造する未来 |
今、世界は新たなフェーズを迎えている。人を中心に据えた産業のあり方は、環境に配慮し、地球との共生を前提とすることが求められている。地球規模の課題を捉え、これをビジネスにしようとしたとき、既存の金融経済中心の社会通念だけでは立ち行かなくなる。こうした背景の中で、リバネスが考える「知識研究経済圏」は社会の変革をどのようにリードしていくのか。未来に向けて変革を推進してきた企業トップとともに新たな概念を提唱する。 |
| <企画2-2>グループセッション
人間は、地球でどう生きるのかー第二部:レジェンド&次世代研究者のワークショップ |
レジェンドと次世代研究者がテーブルを囲み、第一部で投げかけられた問いを自分たちの研究と未来に引き寄せて議論する。water cycle、forest、space、resilience テーマごとに、次世代研究者が自身の探究を紹介し、レジェンドからの問いや期待に応答しながら、「私たちは地球を再生できるのか」「生きていくために何を研究し、どのような世界を目指すのか」を言葉にしていく。レジェンドから次世代へ、そして次世代から未来へ、研究のバトンを受け渡すワークショップとする。 |
| <企画3-1>クロストーク 100年後の大学を構想する |
100年後の大学はどのような存在なのだろうか。数百年に亘り、社会において知識を生み出す役割を果たしてきた大学という場のあり方を、急激に変化する社会の中でどのように進化させるべきか。国や組織、慣習を超えて、「融合的に交わるボーダレスな知識の生み方」を議論する。 |
| <企画3-2>クロストーク
企業における知の継代 |
SECIモデルが提示した「知識創造」の枠組みは、いまなお重要な示唆を持つ。しかし、非連続的な技術進化が常態化する未来においては、知識を蓄積するだけでは不十分であり、「変化し続けること」を前提とした知識の継代が求められるのではないか。では、その知識を継代する媒体とは何か。リバネスが提唱してきた“個人”なのか、クラウドなのか、AIなのか、あるいは全く新しい存在なのか。本セッションでは、協和キリン、京セラをはじめ、日本の産業の最前線に立つ企業とともに、知識の原点と発展、そして100年後の企業研究のあり方を議論する。 |
