【実施報告】東京都立富士高等学校にて「アジア・グローバル研修事前研修」を実施

株式会社リバネスは、2026年6月11日、東京都立富士高等学校にて、高校1年生約30名を対象に、アジア・グローバル研修事前研修の第2回「フィールドワーク講座」を実施しました。本ワークショップは、同校が予定しているマレーシア・シンガポールでのアジア・グローバル研修に向けた事前研修として行われたものです。
背景
東京都立富士高等学校は、Science Castle Asia in Malaysia (https://castle.lne.st/) を通じてリバネスの取り組みを知った東京都立富士高等学校の先生より、マレーシア・シンガポールでのアジア・グローバル研修とSSH・探究活動を接続するための事前研修について相談を受けたことをきっかけに、本研修を実施しました。
リバネスは、海外研修を単なる訪問にとどめず、観察・対話・仮説構築を通じて学びを深めるフィールドとして捉えるためのプログラムを設計しました。本研修では、生徒たちが現地に行く前から自分なりの問いを持ち、マレーシア・シンガポールでの体験をより深い探究につなげることを目指しました。
ワークショップ内容

ワークショップの前半では、株式会社リバネスの秋永名美が登壇し、フィールドワークの基本的な考え方について講義を行いました。現地で課題や一時情報に触れる大切さ、現地の人々とどのように対話するか、得られた気づきをどのように問いや探究につなげるかについて紹介しました。

続いて、リバネスグループのメンバー3名が、それぞれの経験をもとに話題提供を行いました。Dania Qarrina Azman(Leave a Nest Malaysia)は、初めて日本を訪れた際の経験をもとに、外国を新鮮な視点で観察することについて共有しました。Nadine Febrinka(Leave a Nest Singapore)は、インドネシア出身でシンガポールを拠点に活動する立場から、シンガポール、日本、インドネシアに関する自身の視点を紹介しました。Lamia Farhana Shikder(株式会社リバネス)は、日本での留学経験や、初めてマレーシアに出張したときの経験をもとに、外国を知識を得るための場として捉えること、そして新しい環境から深い気づきを得るために好奇心を持ち続けることの大切さを伝えました。
話題提供後、生徒たちは自分たちの関心や疑問をもとに、リバネスメンバーへの英語インタビューに挑戦しました。異なる国や背景を持つメンバーとの対話を通じて、生徒たちは自身の先入観や疑問を見直し、マレーシア・シンガポールでの現地研修に向けて、何を観察し、何を確かめたいのかを整理しながら仮説づくりに取り組みました。

出発前に仮説を持つことは、現地での学びを深めるうえで重要です。自分なりの視点を持ってフィールドに入ることで、生徒たちは目の前の出来事を受け身で捉えるだけでなく、観察し、問い直し、検証する姿勢を持つことができます。研修の中で、生徒たちは英語で質問することへのためらいを乗り越え、登壇者に対して積極的に多くの質問を投げかけました。この姿勢の変化は、現地研修に向けて、生徒たちがより主体的に学びを得る準備につながるものとなりました。
グローバル研修を検討している学校の皆さまへ
リバネスは、中高・大学の海外研修や国際交流プログラムを企画開発し、生徒が自分の問いを深める学びの機会をつくっています。フィールドワークの視点と、日本・東南アジアに広がるリバネスグループのネットワークを組み合わせることで、生徒が現地に行く前から多様な視点に触れ、自ら問いを持って学びに向かうことが可能です。
プログラムは、学校の目的、研修先、生徒の学年や関心に応じて、事前研修、海外メンバーとの対話、問いづくり、仮説づくり、研修後の振り返りなどを柔軟に設計することが可能です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社リバネス
人材開発事業部 ラミア
[email protected]
参考
東京都立富士高等学校・附属中学校
「第2回アジア・グローバル研修事前研修を実施しました。」
https://www.metro.ed.jp/fuji-s/news/2026/06/newsentry_496.html
