創業開発事業部
「新しい業を創る仕組みを開発し、深く浸透させる」
創業開発事業部は、「新しい業を創る仕組みを開発し、深く浸透させる」をミッションとして、様々な機関が創業を実現するための仕組みづくりに注力しています。
科学技術を基盤とした事業を起こすアントレプレナーの不足を課題意識に持ち、2013年からテックプランターを立ち上げ、リアルテック領域のベンチャー・大企業・中小企業のエコシステムを作ってきました。
創業開発事業部
部長
小玉 悠然
事業の概況
創業プラットフォーム構築事業
テックプランターは、リアルテック領域の事業シーズを持つ、起業前の個人やベンチャー企業を発掘・育成する取り組みです。加えて、2020年より「未解決の課題”ディープイシュー”を、科学技術の集合体”ディープテック”で解決する」を掲げ、現場感のある課題に対して、大企業、中小企業、ベンチャー等から技術を集め、課題解決へと向かうチームを生み出すことを目的に活動しています。
グローバル接続事業
国境を超えて、土地や資源に根ざしたイシューやディープテックどうしが接続する手法の開発を行います。COVID-19感染拡大により、移動制限は根強く、オンライン機会が増加しています。そこでリモート前提での調査事業や、オンタイム・オンサイトにこだわらない交流の手法の開発を進めます。ドローン等の装置を輸送する貿易実務の関わるプロジェクトも実施し、リアルとバーチャルを繋ぐ試みを強化していきます。
グランドデザイン事業
海ごみ、廃炉、島嶼国インフラなどの複合的な課題に対して、ベンチャー連携を前提とした課題解決プロセスの実装や、それにふさわしい支援環境の構想を開発します。 10社以上の比較的まとまった数のベンチャー企業と連携、伴走する傍らで共通する課題や、個別に注意が必要な課題を抽出し、今後の事業方針設計や制度設計などに役立てます。