生産技術研究所

次世代が活躍できる魅力的な食料生産現場を創出する

生産技術研究所では、持続可能な食料生産現場の創出を目指すために、新しい技術、知見の生産現場への導入を促し、生産フィールドで実証研究を行います。リバネスでは2010年より、生産者の中でも養豚事業者が直面する課題に向き合い、輸入飼料に変わる飼料として地域未利用資源を利活用したエコフィードの研究開発と、それを給餌したブランド豚<福幸豚>の開発・販売を行ってきました。養豚事業を進める中で培った「生産者と研究者がタッグを組んだ食料生産」をさらに進め、安心・安全を超えた社会に価値あるプロダクトと、生産者にとって魅力的な生産現場の創出を目指し、地域におけるさらなる産業の活性化を図ります。

生産技術研究所

所長
金城 雄太

Prof.
井上 浄

主な活動

エコフィード研究開発事業

飼料費の高騰という生産者が抱える課題と食品残渣等の廃棄物問題の解決を目指し、未利用資源の飼料化研究に取り組んでいます。これまでに沖縄県内におけるシークヮーサー、アセロラ、パパイヤ、パイナップルの加工副産物の飼料化研究と、その養豚・養鶏飼料としての社会実装を行ってきました。現在は、泡盛蒸留粕の飼料化や、同県内における食品残渣の実態調査にも継続的に取り組んでいます。


生産フィールドを活用した実証試験

養豚農場を活用したエコフィードの給餌試験、地鶏養鶏場を活用した白肝の安定生産技術の確立のための給餌試験など、フィールドを活用した新技術の実証試験を行っています。研究で得られた成果の実証実験を生産現場で行うことで、研究成果を社会に導入できる形に確立させることを目指します。


山菜加工研究開発

生産技術研究所が拠点を置く沖縄県は、亜熱帯気候に属することから他府県とは種類や収穫可能時期が異なる山菜類が生息しており、産地を中心に限定的に活用されています。そこで、県産山菜類の普及と活用を促進し、林業生産者の所得向上、地域の産業振興および雇用の創出により、沖縄の森林・林業振興を図ること目指し、県産山菜の新たな加工方法の検討およびビジネスモデル構築を目指しています。