投資育成研究センター

地球貢献に資する、科学技術への投資哲学を開発・普及させる

投資育成研究センターは、科学技術への「投資育成」を対象とした研究を行う機関です。科学技術には企業、国、自治体など、さまざまな機関が資金を提供し、その資金によってさまざまな活動がなされています。当研究センターでは、科学技術・イノベーションに関わるさまざまな機関(ベンチャー、大企業、教育機関、政府機関、金融機関)が生態系をつくっていると捉え、「それぞれがどのように相互作用し、科学技術の発展を促すのか」ということに関して事例の創出・収集・統合を行っていきます。

投資育成研究センター

センター長
川名 祥史

主な活動

「技術シーズと創業」の調査研究

大学や企業内研究所で生み出された技術シーズが事業へと成長を始める過程では、「創造性」と「効率」が共に求められ、事業推進には常に困難が伴います。<テックプランター>での実施・事例収集を中心に、創業者と支援者はどのように振る舞うべきなのか、という点について調査を進めると共に、創業者と支援者の関係性における指針を導き出すことを目指します。

関連リリース
・【2024.11.22】日本ベンチャー学会 第27回全国大会にて「ジャーミネーション期のベンチャー企業への研究開発投資の効果 」を発表します
・【2025.2.26】リバネス 投資育成研究センター センター長の川名祥史が北海道科学大学にて講義を行いました


「ベンチャー育成と投資」の調査研究

研究開発型ベンチャーへの投資意欲を持つベンチャーキャピタルや事業会社が、どのように案件創出、デューデリジェンス、投資判断、バリューアップをしていくかについて、調査研究を行います。

関連リリース
・【2024.09.13】『キャピタルブリッジコミュニケーションコース』2024後期コースの募集を開始しました
・【2024.11.26】「Deep Tech Venture of the Year 2025」東南アジア4社と日本12社のディープテックベンチャーを表彰
・【2025.02.03】「Deep Tech Venture of the Year 2025」の表彰式を開催しました!


「企業のオープンイノベーション活動」の調査研究

社内外を広く見渡して技術開発を行う企業が大企業・中小企業ともに増加しています。そこで、企業の吸収能力(Absorptive Capacity)、移転能力(Desorptive capacity)や外部ネットワーク(External linkage)がどのように形成されていくかについて、調査研究を行います。

関連リリース
・【2024.08.23】研究プロジェクトの定量的な状態を診断するサービス(RISM クイックチェッカー)を開始します