『教育応援VOL. 18』教材pick up!
企業の研究者とともに先端バイオ機器を使った実験を体験!
未来をつくる技術、遺伝子導入実験をマスターしよう!
2013年4月29、30日の2日間にわたり、大腸菌の遺伝子導入実験が、福島県の会津学鳳中学校・高等学校で行われました。講師やアシスタントを務めたのは、先端バイオ研究機器を製造する株式会社トミー精工と株式会社リバネスの研究者。参加した23人の高校生は、「遠心機」や「オートクレーブ」など、研究現場に欠かせない先端バイオ機器を活用しながら、DNA抽出実験や遺伝子導入実験を行いました。
参加者は、研究者や実験機器の開発者・技術者の講義を聞き、一緒に実験を行うことで、我々の生活を支えている科学・技術分野の発展には、研究者だけでなく、機器の開発者・技術者のたゆまぬ努力も欠かせないことを知り、自らのキャリアについて考えるきっかけとなりました。
オートクレーブを実際に操作
遺伝子導入実験の結果を観察