【実験教室紹介】リバネスの実験教室 先生が求める教室を研究者がオーダーメードでつくります(vol.20)
リバネスの実験教室は「実験がおもしろかった」では終わらせません。研究者であるスタッフそれぞれが、体験をもとにした自身の世界観を伝えます。子どもたちは彼らの考え方・価値観に興味を抱き、結果としてその背景にある科学への興味が喚起されます。リバネスの実験教室は等身大の「研究者」を見せることで、科学の魅力を伝え続けていきます。
リバネスの実験教室ができるまで
1,実施の決定
どのような教室にしたいか、先生にヒアリング・打ち合わせを行います
2,チームの結成
メインテーマにふさわしいメンバーを選び、チームを結成します
3,「想い」の確認
講師を中心に、各メンバーが伝えたい想いを明確にし、共有します
4,講義作成
サイエンス・想いが伝わるか、互いにチェックを繰り返し、講義を作成します
5,最終チェック
経験豊富なスタッフが講義を厳しくチェックし、クオリティを保ちます
6,実施
サイエンスと想いを伝えます
生徒の興味を刺激する「実験教室」のコアは人
講師は全員が自分自身の専門分野・研究テーマを持つ研究者です。
実験の手順や原理を分かりやすく解説するだけではなく、教室を通して科学者としての哲学や自分の研究に対する「想い」を本気で伝えます。実施テーマや実験内容、難易度や理解を促すワークなど、学校のニーズに合わせて企画を作り上げます。
事例 ①
学校からの声
● 外部に発表できる課題研究のテーマが欲しい!
● 生徒にDNA解析の手法を学ばせたい
提供したプログラム
● 研究計画の立案から実験器具の手配をサポート
● DNA抽出からPCRまで実験スキルを伝授
● 当該分野の専門家の講演をコーディネート
事例 ②
学校からの声
● 学校でやったことがない、目で見て鮮やかな実験がいい
● 若くて親しみが持てる女性研究者の話が聞きたい!
● 将来を考えるきっかけをつくりたい
提供したプログラム
● 実験教室は女性スタッフのみで構成
● 光るタンパク質の遺伝子組み換え実験に挑戦
● 太陽光でタンパク質の光る色が変わる様子を観察
● 教室後に、現役研究者によるキャリアカフェを実施
次のような形の実施も可能です!
生徒の継続的な探究活動をサポートする「サイエンスレスキュー」
興味を元にアクションを起こす生徒をリバネスの研究スタッフがサポートします。
継続的な探究活動に取り組む際、必ずと言っていいほど直面する課題や困難。それをどうやって乗り越えて行くかが研究の醍醐味です。研究計画の立て方、実験系の確立、実験データの解析など、研究経験を生かして技術・知識面でのアドバイスを行いながら、研究を進めるお手伝いを行います。
理系の先輩と対話する「研究井戸端会議」
理系進学の先にある研究の世界をのぞき見る、キャリアカフェや交流会を実施します。
専門のトレーニングを受けた若手研究者や現役大学院生スタッフによる研究紹介を通して、大学で行われている実際の研究現場やセンパイ研究者がどんな想いで研究生活を送っているのか、気軽な雰囲気でお話します。大学や進路のこと、最先端の研究のこと何でも質問してください。理系キャリア育成の観点から実験教室の後に併せて実施する学校も増えています。
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