藻類研究が盛んな沖縄県で 微細藻類同定・培養サービスを開始

藻類研究が盛んな沖縄県で 微細藻類同定・培養サービスを開始

一般財団法人沖縄県環境科学センターと株式会社リバネスは、藻類研究を支援する「微細藻類同定・培養サービス」を、沖縄を拠点に2013年12月2日より開始し、2014年1月30日には沖縄県庁にて会見を開催いたしました。会見では、微細藻類研究の動向、そして研究支援サービスについて、沖縄県環境科学センターに所属する藻類同定スペシャリストとともに紹介しています。
会見内容に関するお問い合わせは、以下担当までご連絡ください。

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社リバネス 岡崎 敬(おかざきたかし)
電話:03-6277-8041 FAX:03-6277-8042
mail:[email protected]

 

沖縄での微細藻類研究の重要性
高効率にオイルを生産することで注目を集める「ボトリオコッカス」や「オーランチオキトリム」などの有用微細藻類が沖縄で発見され、またジェット燃料やサプリメントなど多岐にわたる利用とその無限の可能性に注目される「ユーグレナ」の大量培養もまた沖縄の石垣島で行われています。

 

藻類の同定や培養に関する課題を解決
地球上に30万を超える種が存在するといわれる藻類のうち、まだ4万種程度しか明らかになっていません。淡水域、海水域等の環境中に生育している藻の種類の同定やその培養条件の検討など基礎的な特徴の理解も簡単ではありません。本サービスは、研究初期段階における基礎的実験を支援することにより、微細藻類研究の推進、有効利用法の探索、産業活用を促進します。

 

■一般財団法人沖縄県環境科学センターとは
1981年12月設立。代表理事福村圭介。健康の保持増進に必要な食品・飲料水等並びに生活環境の保全及び管理に関し必要な検査、調査研究、啓発等を行い、もって地域社会の健全な発展に寄与することを目的に、各種検査業務、コンサルティング等を行っています。