【図解】謝辞の例文 書き方/理系卒業論文で最初に着手できる!

【図解】謝辞の例文 書き方/理系卒業論文で最初に着手できる!

Acknowledgement

学位論文(卒業論文、修士論文、博士論文)を書く上で、一番最初に着手できるのはどこか?
それは実は謝辞である。

謝辞に書く順で感謝する人を順番に思い浮かべよう

もう既に数年の研究を終えたはずのあなたには「切っても切れない関係者」がいるのだ。
それを上の図で示したように思い出し、謝辞にリストアップしよう。

  1. 所属研究室の指導教官
  2. 所属研究室の助教
  3. 資料・サンプルを供与してくれた共同研究先
  4. 助成金・研究費の提供元
  5. 所属研究室の各位

所属、肩書を正確に把握しよう

指導教官や共同研究先などの名前を書く時は、
所属名や肩書を正確に書くようにしよう。

「xx大学大学院xxx研究科 xxx研究室 教授」といった塩梅になるはずだ

先輩の場合、敬称は「先輩」や「氏」、同輩・後輩の場合、「氏」や「君・さん」

ゼミや研究室の皆を指す場合は、「●△研究室の皆様」

という書き方でよいだろう。

どのように貢献したかを書こう

どのような指導・協力を得たのかを簡潔に明記する必要がある。

指導教官の場合、「本論文を作成にあたり厳しくも優しい指導を賜りました」

助教の先生「また、実験の指導や、日常の議論を通じて多くの知識や示唆を頂いた」

実験に協力してもらった同輩・後輩の場合、「実験の実施に際してはxx研究室の皆様の協力を頂きました」

共同研究先についてはそもそも書いてよいかを確認しよう。
そのうえで「本研究の一部は,リバネス研究費リバネス賞(研究費の出所と名前を書く)によります」と明記する。

謝辞が充実するのは、良い研究

と思いますよ!

謝辞は一番書きやすい!

ので、続きをがんばってください

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