第二回 リバネス教育応援助成金 HONDA賞

第二回 リバネス教育応援助成金 HONDA賞

第二回 リバネス教育応援助成金 HONDA賞

リバネスは、生徒たちによりよい教育を届けたいと考える先生方の「挑戦」を応援しようと、2013年から「リバネス教育応援助成金」という取り組みを開始しました。

今回、「水素エネルギーを題材にした教材開発」を主とするテーマを募集します。助成金の使用方法は原則自由です。開発された、授業案、キット等の成果は、教育の発掘のため、生徒に実施するのはもちろんのこと、多くの先生への共有もお願いいたします。

 

水素社会の到来を見据えた教育カリキュラムの開発に取り組む教員の皆様を募集します!

日本はエネルギー供給の多くを海外資源に依存しています。東京電力福島第一原子力発電所事故によって、原子力発電の安全性に 対する不安が増大し、それに代わるエネルギー供給方法の確立に期待が高まっています。一方で、新興国の生活水準向上に伴い、世 界のエネルギー需要はさらに拡大し、石炭や石油などのエネルギー資源の価格は今後高騰していくことが予想されます。

このような背景の中、化石燃料に代わるコアエネルギーとして注目を集めているのが「水素エネルギー」です。政府は、平成26年6月に「水素・燃料電池戦略ロードマップ」を発表し、2040年を目標に二酸化炭素フリーの水素供給システムを全国に展開する考えを明らかにしました。水素エネルギーを日常生活や産業活動に積極的に利用する「水素社会」の実現を目指し、定置用燃料電池や燃料電池自動車について実用化に向けた動きが本格化し始めています。

水素エネルギー社会の到来を見据えて、その安全性や課題点など水素に対するリテラシー向上のための教育が、今後求められてく るでしょう。本助成金制度を通じて水素エネルギーを題材とした優れた教材が多く生まれ、子どもたちが未来のエネルギー供給について考える機会が創出されることを期待しています。ご応募いただいたテーマのうち、最も効果的で汎用性・普及性の高いと思われる応募テーマに対し、助成を行います。一緒に日本の未来を考える先生方のご応募をお待ちしております。

◼︎申請の流れ


HONDA_助成金

第二回リバネス教育応援助成金 HONDA賞

【募集テーマ】水素エネルギーを題材にした教材開発

※実験キット、授業案、書籍など教育効果の認められる手法を含む。

【助成内容】10万円 + 水の電気分解および燃料電池の実験教材

【採択件数】若干名

【応募条件】
・自らが開発した教材を用い、水素エネルギー教育の発展に貢献する意思のある人
・提供する実験教材を授業、部活動などで使用し、フィードバックに協力できる人

【応募締切】応募期間は終了しました

【協力】本田技研工業(株)

【問合せ】

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