第1回アグリサイエンスグランプリ入賞チーム「あきさわ園」と小学生向けプログラムを企画

第1回アグリサイエンスグランプリ入賞チーム「あきさわ園」と小学生向けプログラムを企画

株式会社リバネスは、今年度も農林水産分野を対象としたビジネスプランコンテスト「アグリサイエンスグランプリ」を実施するなかで、昨年の入賞チーム「あきさわ園」と協働し小学生向けプログラムを企画することになりました。

グランプリ入賞「あきさわ園」にて小学生向けプログラム展開へ

あきさわ園」は、昨年11月にリバネスにて実施した「アグリプレナーグランプリ」にも出場し、見事「ロート賞」を受賞したチームです(代表:秋澤史隆氏)。300年間みかん農家の伝統を守り続けてきたあきさわ園では、周囲の自然環境や蔵を活かしたみかんの栽培・貯蔵を行っています(参考:AgriGARAGE 生産現場レポート「蔵を使ったみかんの貯蔵」)体験・未来創造型の村づくり事業の展開を目指していることから、リバネスが運営するスクール「小学生のための農学と食の研究所『アグリサイエンスラボ』」の受講生にもぜひ小田原の里山を体験し、食と農の未来を考えるきっかけにしていただきたいと考えています。

1年間のカリキュラムのうち、12月のフィールド実習では、温暖な気候と湘南からの心地よい海風が通る小田原市の「あきさわ園」を訪れ、広大な里山にてみかんや葉野菜の収穫体験を行う予定です。

キックオフは7月18日(土)今年度のグランプリ挑戦者を募集!

リバネスでは、今年度も農林水産分野を対象としたビジネスプランコンテスト「アグリサイエンスグランプリ」を開催し、そのキックオフイベントとして、7月18日(土)に講演会と参加者によるピッチ大会を開催します。講演では、アグリサイエンスグランプリ運営事務局が「何度でも戦え、諦めたら終わる!!」をテーマに事例をご紹介するのと同時に、第1回アグリプレナーグランプリに参加された宇都宮大学農学部准教授、合同会社工農技術研究所取締役柏嵜勝様に講演いただきます。

■開催名称:「第2回アグリサイエンスグランプリキックオフイベント」
■開催日時:  2015年7月18日(土)16:00-20:00(交流会19:00-20:00)
■開催場所: harappa日本橋(東京都中央区日本橋本石町4-4-20 三井第二別館 8F)
■参加資格: 農林水産分野の技術を活用したビジネスプラン、もしくは他分野のテクノロジーによって農林水産業にインパクトを与えるビジネスプラン
■詳細・キックオフイベント参加手順:公式ウェブサイトよりエントリーをお願いいたします
http://techplanter.com/about/events/2asgpkickoffevent/


参考:小学生のための農学と食の研究所「アグリサイエンスラボ」

小学生のための農学と食の研究所「アグリサイエンスラボ」は、本年4月より新たに開講した、修士号・博士号取得研究者とともに1年を通じて研究に挑戦する小学生向け科学教室です。

本研究所では、研究者とともに作物栽培、実験、調理を通して食に隠れた科学を学び、食を深く理解し選択する力を育みます。1年間のプログラムを通して、「食べものがどのように作られ、私たちのからだを作り動かしているのだろう」という疑問を解き明かしていきます。ただの食育に留まらず、フィールド実習での観察やキッチン実習での実験を重視しており、食にまつわる科学を実体験と共に学んでいきます。

特にフィールド実習では、作物学のハカセと共に米や大豆の播種や収穫に挑戦し、農機具や栽培に関する最先端の生産技術にも触れます。5月9日には田植えに挑戦し、7月12日には大豆の播種を予定しております。

アグリサイエンスラボでは、毎月体験参加者の募集を受け付けておりますので、下記よりぜひお申し込みください。

アグリサイエンスラボ 次回体験講座のご案内

「ジャガイモから学ぶ消化吸収」&「大豆の播種に挑戦しよう!」
日時:6月28日(日)11:30〜13:30(11:00開場)
対象:小学生3〜6年生 12名(保護者の方の同伴も可)
場所WACCA IKEBUKURO キッチンスタジオLupe 東京都豊島区東池袋1丁目8-1(http://wacca.tokyo/
■詳細はこちらからhttps://school.lne.st/2015/06/14/asl0628-opening/

お問い合せ

株式会社リバネス(地域開発事業部)
Mail: [email protected]
Tel: 03-5227-4198 FAX: 03-5227-4199