国産の超強力小麦「ゆめちから」の 施肥条件による収量およびタンパク含量への影響を、中高生とともに継続研究 ~敷島製パン本社にて第三期研究発表会を9月23日(水・祝)に実施~

国産の超強力小麦「ゆめちから」の 施肥条件による収量およびタンパク含量への影響を、中高生とともに継続研究 ~敷島製パン本社にて第三期研究発表会を9月23日(水・祝)に実施~

敷島製パン株式会社(本社:愛知県名古屋市東区、代表取締役社長:盛田淳夫)と株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)によって進める、“自給率200%プロジェクト「ゆめちから」栽培研究プログラム”において、中部地方の3つの中学・高校が、国産の超強力小麦「ゆめちから」のプランター栽培・収穫に成功し、研究成果をまとめました。下記の通り、9月23日に研究成果発表を行います。

■超強力小麦品種「ゆめちから」
北海道農業研究センターで開発され、2008年に北海道の優良品種に認定された「ゆめちから」は、パン用小麦の食料自給率向上へ貢献する品種として期待を集めています。

■自給率200%プロジェクト「ゆめちから」栽培研究プログラム 第3期実施概要
研究期間:2014年9月~2015年9月
主催:敷島製パン株式会社
企画協力:株式会社リバネス
参加校:課題研究校 3校、自由研究校 35校 計21都道府県38校

■本研究の目的
収穫量や「ゆめちから」の特性である高いタンパク含量には、窒素肥料の施肥条件が大きく影響することが知られています。そのため、どの生育時期に、どのぐらいの量の肥料を与えると、高品質の小麦がたくさん獲れるのか、研究がなされています。すでに北海道の畑での栽培研究の実績はありますが、北海道以外の地域における、プランター栽培での研究実績はありませんでした。
敷島製パンとリバネスは、気候の異なる場所、畑を確保できない場所であっても、日本中で「ゆめちから」を栽培することを目指し、2012年より、全国の中高生とともにプランターでの「ゆめちから」の栽培方法についての研究を開始しました。第三期となる2014年9月~2015年9月には、本研究では初となる中部地方の学校での栽培研究に挑戦しました。

■第三期研究内容
本プログラムでは、施肥条件と収量および品質の違いについて仮説と研究計画を立て研究を行いました。
金沢大学附属高等学校(石川県)、金城学院高等学校(愛知県)、麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県)の3校が、以下の狙いのもと研究を行いました。

学校名 研究計画
金沢大学附属高等学校 プランターにおける肥料の抜けやすさを考慮して基肥は5gと少なくし、土壌窒素含量の測定結果をもとに追肥を検討する。起生期、止葉期は、過去の文献データを参照し、それぞれ32g与える。
金城学院高等学校 基肥は無駄な分げつを少なくするため、15gとする。止葉期はタンパク質含量を増やすために最も多く与える。
麗澤瑞浪中学・高等学校 分げつを増やすために、基肥は多めに与える。起生期は葉肥を抑えるために1.5倍とし、止葉期はタンパク質含量を増やすために1.5倍与える。

収穫した小麦の品質についての分析データを含めた栽培研究結果は、9月23日(水・祝)に敷島製パン本社で行われる研究発表会において、研究に参加した生徒により発表されます。発表会には、実際に「ゆめちから」の開発に関わり、栽培研究を行う農研機構の研究者も参加し、今回の研究結果について中高生とディスカッションを行います。

■第三期ゆめちから研究発表会概要
日時:9月23日(水・祝) 13:00~16:30
場所:敷島製パン株式会社本社テクノコア(461-8721 名古屋市東区白壁五丁目3番地)
参加者:課題研究校(生徒、教員)、農研機構研究者、敷島製パン(株)、(株)リバネス
内容:

  • 研究の概要説明
  • 参加校3校による研究発表(口頭発表)
  • 交流会(ポスターセッション)
  • 修了証授与と各賞の表彰
  • ゆめちから研究者からの総括(農研機構 西尾善太氏)

取材申込:下記お問い合わせよりご連絡ください

■ゆめちから栽培研究プログラムHP
http://www.yumechikara.com/

■リバネスの教育応援プロジェクト
株式会社リバネスは、「科学技術と地球貢献を実現する」という理念の元、創業当初より先端的な科学教育を開発し教育現場へお届けしております。2006年からは「教育応援プロジェクト®」を発足し、100社以上の企業と共に教育界を刺激する新たな科学教育活動を行っております。ゆめちから栽培研究プログラムも教育応援プロジェクトの活動の1つです。

<本件に関するお問合せ>
Mail: [email protected]
TEL: 03-5227-4198
担当: 吉田、瀬野