リバネス丸が東北大学イノベーション創発塾にて講義を行いました
5月17日(火)、リバネス代表取締役CEO丸幸弘が東北大学イノベーション創発塾にて講義を行いました。同塾は、東北大学の若手研究者や博士号取得を目指している大学院生を対象に、イノベーションの創出に向けて自ら課題を設定し解決する力を養成することを目指し、東北大学高度イノベーション博士人財育成ユニットによって毎年運営されています。第3回となる本年度の講義には、40名超の方々にご参加いただきました。
本講義は、一年間続くイノベーション創発塾の初回であり、受講生がイノベーションを起こす博士人材となるよう激励するものでもあります。しかし、実際にはイノベーションは“起こす”ものではなく、自分なりの課題(Question)を見つけ、課題解決に向けた情熱(Passion)持って活動していく中で自然と“起こる”ものです。
情熱があれば信頼できる仲間が集まり、それが共有できる目的(Mission)となって、あきらめずに試行錯誤を繰り返すことで革新(Innovation)を起こすのです。研究者だからこそ得意とするQ(Question)→P(Passion)→M(Mission)→I(Innovation)のサイクルを意識して回していくことが重要だということをお伝えしました。
講義中は自分の持っているビジョンやQ・Pを発表するワークも行い、大いに盛り上がりました。日々研究に勤しむ若手研究者の熱い思いが溢れる講義となりました。
講義テーマ:研究者が活躍する新時代 21世紀型のイノベーション
第一部 自己紹介 僕が起業した理由
〜どんな未来を描くか〜
第二部 アントレプレナーとは? ベンチャー企業の魅力を探る
〜研究者が活き活きと活躍する会社、リバネス〜
第三部 イノベーションのための21世紀型のビジネス
〜QPMIサイクル〜
第四部 博士人材のミッションと期待
〜研究室の外に出よう〜
QPMIサイクルやその事例、リバネスの文化にご興味をお持ちの方は、 以下書籍にて御覧いただけます。
ご講演をご依頼の方は、以下よりご連絡ください。
リバネスでは昨年東北大学と共催で中高生のための学会「サイエンスキャッスル東北大会」を開催し、博士審査員として昨年度の塾生の方々にも参加していただきました。本年も同様のイベントを12月18日に開催いたします。