お菓子で化学実験「じっけんねるねる」 − 先生との開発にリバネスが協力−

お菓子で化学実験「じっけんねるねる」 − 先生との開発にリバネスが協力−

みなさんは「ねるねるねるね」というお菓子をご存知ですか。粉を練ったり液と混ぜたりすると、色が変化したり膨らんだりする不思議なお菓子といえば、記憶にある方も多いのではないでしょうか。「ねるねるねるね」はクラシエフーズ社の知育菓子®のひとつで、実は不思議な反応は、酸・アルカリ性、中和など化学の要素に深く結びついています。

リバネスでは、「ねるねるねるね」を使った子供向け実験教材「じっけんねるねる」の開発にあたり、理科教育、食育に関心の高い首都圏の小学校教員との開発会議や小学校でのテスト実施に協力しました。本教材は、7月4日よりクラシエフーズ株式会社より、全国で発売を開始されています。

「じっけんねるねる」に含まれる実験

「ねるねるねるね」に含まれる化学変化に焦点をあて、楽しく実験できる教材としました。小学校の先生方にご協力いただき、より使い易く、学び要素のある教材にするため様々なご意見を頂戴しながら開発を行いました。

  • 実験1 色がわり実験をしよう!
    紫キャベツに含まれるアントシアニンの「酸性・ 中性・アルカリ性で色が変わる」という特徴を利用した色変わり実験です。
  • 実験2 レモンえきとふくらし粉を混ぜてみよう!
    ふくらし粉とレモンの成分による中和反応を、 ダイナミックな泡の発生を通して体験・考察します。
  • 実験3 ねるねるねるねをつくろう!
    実験1、実験2で体験した両方の化学現象が含まれているねるねるねるねを作り、2つの実験の理解を深めます。もちろん最後はおいしく食べられます。
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開発ミーティングでは、小学校の校長先生から現場の若手の先生まで合計4名に先生方にご協力いただきました

じっけんねるねる_開発教員_全体写真

開発にご協力いただいた先生方

 

学校実施レポート

開発に携わってくださった先生の1人、杉並区立天沼小学校の松川先生に当学校の支援本部が主催する“土曜日学校(はぴサタ)”で「じっけんねるねる」を使っていただきました。

天沼小学校_じっけんねるねる_実施

杉並区立天沼小学校にて、小学校1-6年生を対象にじっけんねるねるを使った特別授業を行いました。

天沼小学校_じっけんねるねる_子供の様子

実験1の色変わり実験に取り組む様子(酸性が赤色、中性が紫、アルカリ性が青色に変化する実験ができます)

1年生から6年生までの希望した児童を対象に、学年ごとにわけて合計3回(各75分間)の教室を行いました。参加した児童は150名近くに上り、大好評でした。

商品概要

商品名:「じっけんねるねる」
販売開始日:7月4日(月)
価格:400円(税別)
※クラシエフーズ社 リリース:https://www.kracie.co.jp/release/10123852_3833.html

お問い合わせ

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<その他、商品に関することについて>
クラシエフーズ株式会社 お客様相談室
0120-202903
(受付時間  9:00~17:00 土、日、祝日、弊社休業日を除く)

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