【沖縄】第14回りゅうぎんキッズスクール サイエンス教室を開催しました!

【沖縄】第14回りゅうぎんキッズスクール サイエンス教室を開催しました!

株式会社リバネス沖縄事業所は、8月16日(火)、17日(水)に行われた株式会社琉球銀行主催の「第14回りゅうぎんキッズスクール」にて、アレルギーをテーマにしたサイエンス教室を実施しました。両日合わせて、108名の小学生が参加しました。本サイエンス教室で、子どもたちは「アレルゲン検出キット」を使って卵アレルギーの原因となるアルブミンを検出し、アレルギーの原因や研究を進める流れについて学びました。
また、当日の様子は、地元のテレビ2社、新聞社1社、ラジオ1社など多数のメディアの方に取材に来ていただき、16日(火)の夕方および17日(水)のお昼のニュースとしてテレビ放映され、17日(水)の新聞にも掲載されました。
【概要】りゅうぎんキッズスクール サイエンス教室
日時:2016年8月16日(火)09:30〜12:30(1回目) 14:00〜17:00(2回目)
8月17日(水)09:30〜12:30(3回目)
場所:沖縄県立博物館・美術館 1F アトリエ室
対象:小学5、6年生
費用:無料
定員:各回40名

◆当日の様子
今回は、沖縄出身で獣医師の資格を持つ金城雄太(株式会社リバネス 地域開発事業部)が講師を勤めました。アレルギーの原因を解説し、「卵アレルギーの人が食べてはいけないものを探そう」というテーマを与え、子どもたちの自主的な議論を引き出しました。

実験では、沖縄工業高等専門学校の在学生や卒業生、琉球大学出身の先輩研究者からアドバイスを受けました。子どもたちは、食品に少量含まれるアレルゲンを検出できるキットや、1mlの1000分の1単位を正確に測りとれるマイクロピペットなど研究者が実際に扱う機器に興味をもって、一生懸命実験に取り組んでいました。

始めは、慣れない道具に戸惑いながら操作していましたが、練習を経て次第にうまく扱えるようになってきました。


実験では、卵アレルゲンを検出するキットを使いました。アレルゲンであるアルブミンが入っていると、赤い線がでます(陽性)。子どもたちにとって意外な結果だったのは「カニ風味かまぼこ」が陽性を示したことでした。卵を使っていなさそうなのに、実はその成分が含まれている食べ物があることに驚いていました。

研究を進めていくうえでは、研究計画とチームワークも重要です。班のメンバーで話し合いながら研究計画を立て、誰が、どこで、何を、どんな時間で進めていくかを子どもたちに決めてもらいました。


研究が終わったら、結果の発表です。班を代表する発表者が、研究結果をみんなの前で発表しました。大勢の前での発表に緊張しながらも、みんな立派に発表しました。

■本件に関するお問い合わせ先   Email: [email protected]
株式会社リバネス沖縄事業所  Tel: 098-996-1404 FAX: 050-3737-6374
担当:伊地知(いじち)