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7月12日(水)明治大学付属中野中学・高等学校で生物発光の実験教室を実施しました

7月12日(水)明治大学付属中野中学・高等学校で生物発光の実験教室を実施しました

私たちの身の回りは、様々な光に溢れています。部屋の中の照明や外の街灯の明かりはもちろん、雷など自然現象によって起こる光など様々です。生き物の中にも、自ら光る仕組みを持ったものがいます。例えばホタル。初夏の夜にホタル鑑賞に出かけた経験のある方もいるかもしれません。今回の実験教室では、生徒の皆さんにホタルの光を試験管の中で再現してもらいました。さらに、ホタルが光るという生物発光の仕組みを応用することで、身の回りの現象を「見える化」するための検出ツールの開発に挑みました。

<主な実施内容>
・【講義】ホタルが光る仕組みを、生物・化学の両方の視点から知る
・【実験1】温度やpH(酸性/アルカリ性)の違いによる光り方の変化を観察する
・【ワーク】ホタルの光を利用して開発したい「見える化ツール」を考える
・【実験2】「見える化ツール」を使う条件を想定した実験計画を立てて実施する
・【発表】実験結果をまとめて発表する

試験管内でホタルの光を再現すると生徒達からは驚きの声が

学年やクラスも異なる5名が1組の班となっての活動に、最初は生徒達にも緊張がみられました。しかし、そこは生物や実験が好きで参加を希望した生徒達。各班で見える化ツールのアイデアを考えていくる中で、生徒同士が自由に意見を出し合うことができるようになり、逆にアイデアが浮かびすぎて困る班も出てくるほどでした。
午前中は、開発したい見える化ツールがどのような場面や条件で役に立つかを確かめる実験計画を練り、午後はいよいよ実験です。「野菜が育ちやすい土壌を見える化するために土の酸性度を検出するツールが作れないだろうか」。この仮説を実験で確かめるために、実験室を飛び出し、外の土を採取してくるといった行動力を活かした班もありました。計画した実験から予想外の結果が出てくる中でも、「なぜその結果が出たのだろう」と、理由をメンバーで考え、次の実験を試してみるなど、試行錯誤を繰り返しました。
開発目標を持ち、そのための実験計画を立て実際の実験で確かめる。実験結果を元に議論して、次行いたい実験を導き出した内容を班ごとに発表しました。まだ誰も明確な答えを持たないテーマに対して、班で協力して頭をひねりながら考え、実験したことの成果を、皆の前で堂々と発表しました。

意見を交わしながら協力して実験に取り組む

実験結果を踏まえたまとめを各班が発表した

最後に講師から、自身のこれまでの研究経験を踏まえて「予想外の結果から新たな気づきを得る」ということの大切さと面白さを生徒たちにメッセージとして発信し、生徒の皆さんからも大きな反響を得ました。

多くの生徒が予想外なことや新しい気づきを経験した

【実施概要】
日時:7月12日(水) 10時〜15時(1時間の昼休みを含む)
場所:明治大学付属中野中学・高等学校
対象:中学3年〜高校3年生希望者 20名
テーマ:ホタルの光を活用した未来の「見える化」ツールを開発しよう!

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社リバネス
教育開発事業部
メールアドレス:[email protected]
TEL:03-5227-4198

本実験教室は教育応援プロジェクトの一環として実施しています
教育応援プロジェクトについて:https://lne.st/pf/tceer/