リバネス国際開発事業部の秋永が、SGH指定校の筑波大学附属高等学校で講演を行いました

リバネス国際開発事業部の秋永が、SGH指定校の筑波大学附属高等学校で講演を行いました

2017年7月15日(土)、筑波大学附属高等学校において、リバネス国際開発事業部・リバネスマレーシア代表の秋永名美が、グローバルに活躍する卒業生として招待され講演を行いました。同高校は2015年より文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール」の指定を受け、「小・中・高・大が連携した課題解決によるグローバル人材の育成」に取り組んでおります。第一学年のうちに全生徒が受ける「SGHスタディ」というカリキュラムのなかで、『「グローバル」が当たり前な時代を生きるみなさんへ〜直感を信じて走れば世界が広がる〜』というタイトルで講演を行いました。

講演ではアジアをはじめとする世の中の変遷についても触れた 

講演では約250人の第一学年の生徒に向けて「グローバルな人材」とはいったいどんな心意気を持った人間のことなのか、自身の経験談を織り交ぜて、生徒たちと一緒に考えていきました。秋永は学部で物理学、大学院では世界中の研究者と共に新・学融合分野のサステイナビリティ・サイエンスを専攻。「多様性の価値を最大化する」というミッションのもとリバネスでは国内外の地域で様々な人材育成事業を立上げ、入社5年目にして海外子会社の代表に。一見元から明確なミッションを持っていたかのように見えますが、実際は直感を信じてアクションを取り続けただけであり、生徒の皆さんにも文系・理系や教科の枠にとらわれず興味を追究して欲しいと伝えました。

講演後には生徒から「平和のために国際的に働くには何を学んでおくのが良いか」「興味のある分野に、どの分野からプローチすれば良いのか迷っている」「エンジンの開発に興味があるが、環境課題の解決にも取り組みたい」など、終了時間まで多くの質問が寄せられました。

教育開発事業部の戸上からはリバネスが共に研究に取り組む中高生のプロジェクトを紹介

リバネスでは、グローバルな人材の特徴の一つとして、「自らの疑問と情熱を基に行動し、世界中の知識を組み合わせられる」という点を挙げています。また、所属や居場所が海外でなくても、身近な場所から疑問を見つけ、それに情熱をもって取り組み続けていくことで世界を舞台に活躍する人材になれると考えています。

そのためのプラットフォームとして、2017年度も中高生研究者が集い大学・企業の研究者と議論ができる学会「サイエンスキャッスル」を開催いたします。また、JSTの次世代育成事業「ジュニアドクター育成塾」の採択を受け、研究に燃える小中学生のサポートも開始いたしました。詳細は下記URLをご覧ください。

サイエンスキャッスル2017
URL:https://s-castle.com/
ジュニアドクター育成塾
URL:https://ed.lne.st/nest/