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【水俣市企業版ふるさと納税活用事業】熊本県立水俣高等学校で企業代表取締役による特別講演会を実施しました

【水俣市企業版ふるさと納税活用事業】熊本県立水俣高等学校で企業代表取締役による特別講演会を実施しました

株式会社リバネス(代表取締役CEO 丸幸弘)は水俣市と協力して、科学・技術の観点から、水俣地域や世界の課題解決に寄与することができる次世代の人材を育成する「若い力にかがやく未来を」プロジェクトに取り組んでいます。本プロジェクトは、水俣高等学校における課題研究のサポートと、企業代表や研究者を講師にお迎えした特別講演会による人材交流を柱にしています。

(リリース「熊本県水俣市の企業版ふるさと納税活用事業推進支援業務に採択されました。 https://lne.st/2017/11/01/minamata-adopted/

特別講演では、自ら仕事を創り新しい働き方を実践している方や、科学・技術の側面から課題解決に取り組んでいる方を講師にお招きし、水俣地域の高校生たちと交流することで、高校生が自らの進路や課題研究活動の意義について考える機会を創出します。

第1回の特別講演会は、2017年10月06日(金)に、熊本県立水俣高等学校にて、ジグエンジニアリング株式会社代表取締役の阿部中(あべ なか)様を講師としてお迎えし、「技術の対価 先に来る物と、あとからついてくる物」というテーマで開催しました。

阿部様は、分別が難しいために、多くの有用な資源がゴミとして埋立処理されているという課題対して、「湿式比重分別法」を基盤とした技術による解決に取り組んでおられます。講演の中では、生い立ちから、課題に気がつき、起業するまでの経緯や課題解決にかける思いについてお話くださいました。湿式比重分別装置の実演では、生徒たちは身を乗り出すようにして講演に聞き入っていました。

生徒からは「想像豊かで、興味を持ったことに対して挑戦していてすごいと思いました」「技術を守るために会社を作ったのがすごいと思いました」といった感想が寄せられ、阿部様の自らベンチャーを興し課題解決に取り組む姿勢が伝わったと感じられました。

今後もリバネスは、水俣市の研究活動サポートや、講師との交流機会提供を通して未来を担う人材の育成に取り組んで参ります。

※本取組みは、水俣市企業版ふるさと納税活用事業の一環として実施しています。

 

<講演会情報>
日時:2017年10月06日(金)15:00-15:50
開催場所:熊本県立水俣高等学校
対象:水俣高等学校2年生 38名
講師:ジグエンジニアリング株式会社 代表取締役 阿部中様
タイトル:「技術の対価 先に来る物と、あとからついてくる物」
ジグエンジニアリング株式会社webページ:http://jigen.eng.pro/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社リバネス 担当者:戸上
TEL:03-5227-4198
e-mail:[email protected]