最前線の教育現場から考える、これからの創造的な人材育成 第7回超異分野学会本大会(3月3日@TEPIA先端技術館)

最前線の教育現場から考える、これからの創造的な人材育成 第7回超異分野学会本大会(3月3日@TEPIA先端技術館)
パネルディスカッション
最前線の教育現場から考える、これからの創造的な人材育成

リバネスが主催する第7回超異分野学会 本大会(2018年3月2日、3日@TEPIA先端技術館)内で、パネルディスカッション「最前線の教育現場から考える、これからの創造的な人材育成」を開催いたします。

第7回超異分野学会 本大会 Webサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/

企業では創造的な人材の育成に力を入れながら、5年後、10年後に向けた新しい仕掛けを始めています。いま企業が仕掛けたことを担うのは、現在の高校生、中学生の世代です。2020年に大学入試の改革、そして2022年には明治維新以来の大改革ともいわれる学習指導要領の改訂が行われるなど、次世代を育てる学校教育の現場は大きく変わりつつあります。自ら課題を設定し、解決方法を考えていく「課題研究」や、アクティブラーニング・PBL(プロジェクトベースドラーニング)といった学習方法の導入など、主体的な学びの中で成長する未来の人材の姿が見えてきます。

自ら課題を設定し、その解決に挑む「創造的人材」の育成の場としてとらえてみると、教育現場には自分たちに活かせる多くのヒントが眠っているはずです。企業、教育現場、現役の高校生と共に、これからの創造的な人材育成について考えていきます。

聴講には事前のお申込みが必須ですので、ぜひお早めにお申込みください。

聴講申込:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/#ticket

パネルディスカッション:最前線の教育現場から考える、これからの創造的な人材育成
日時:3月3日(土) 10:00~11:20
会場:TEPIA先端技術館 4階セッションルーム1
概要:
<登壇者>
小泉 治彦 氏 千葉県立木更津高等学校 SSH 推進部 教諭
瀬野亜希    株式会社リバネス教育総合研究センター 研究員
岩田 楽さん    筑波大学附属中学校 3年生
小林 裕太さん Shanghai American School Pudong

<産業界より>
吉田 公亮 氏   株式会社 IHI 基盤技術研究所 構造研究部 構造強度グループ 課長
桑原 寛文 氏   株式会社ジェイテクト 研究開発本部研究企画部 部長

<コミュニケーター>
楠 晴奈 株式会社リバネス 研究キャリアセンター センター長

【登壇者紹介】
瀬野 亜希
株式会社リバネス 教育総合研究センター 研究員
中高生のための学会「サイエンスキャッスル」から見える未来
エンジニアリングや食糧生産など企業人と中高生の連携による研究プロジェクトのプログラム開発や、先端科学を分かりやすく伝える実験教室の開発等の経験を豊富に持つ。中高生研究者のみを対象とした、日本最大級の学会「サイエンスキャッスル」に設立当初より関わっている。

小泉 治彦
千葉県立木更津高等学校 SSH 推進部 教諭
高校現場の「研究」事情
専門は地学であり、気象予報士の資格も持つ。古生物折り紙や地学の新しい実験を考案し、教育現場で活用できるよう情報公開している。長年 SSH や課題研究で生徒と向き合い、得た知見を「理科課題研究ガイドブック」にまとめ、2015 年に第 3 版発行。

<中高生プレゼンター>
私が今、仕掛けていること
岩田 楽(いわた・がく)さん 筑波大学附属中学校 3年生
小林 裕太(こばやし・ゆうた)さん
Shanghai American School Pudong

<産業界より>
株式会社 IHI 基盤技術研究所 構造研究部 構造強度グループ 課長 吉田 公亮 氏
株式会社ジェイテクト 研究開発本部研究企画部 部長 桑原 寛文 氏

【コミュニケーター紹介】
楠 晴奈
株式会社リバネス 研究キャリアセンター センター長
リバネス研究キャリアセンター センター長 2003年よりリバネスに参加。教材開発事業部、教育開発事業部、人材開発事業部の部長を 経て2016年5月より研究キャリアセンター長に就任。実験教室によるサイエンスブリッジコ ミュニケーター育成を主軸とした企業・大学の人材育成プログラムの開発・実施経験を豊富 に持つ。研究キャリアセンターでは、「研究」の考え方を持った人材のキャリアを「研究キ ャリア」として位置づけ、研究キャリアを歩む人材の育成研究に取り組む。


本ディスカッションに限らず、2日間に渡り、最先端のアカデミアの研究、最新のスタートアップ事情、日本の先進的なものづくりの取組みなど、領域を超えた数々のプログラムをご用意しております。発表者ならびに聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。

聴講申込(2月28日締切)は、大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。

大会ウェブサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/
聴講申込:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/#ticket


お問合せ

株式会社リバネス (担当 楠、中嶋)
TEL:03-5227-4198   E-mail:[email protected]


第7回超異分野学会本大会概要

大会テーマ 人とは何か、そして人を取り巻く研究へ
開催日時 3月2日(金) 09:30〜20:00(18:40〜20:00 懇親会)
3月3日(土) 09:00〜20:00(18:30〜20:00 懇親会)
主催 株式会社リバネス
開催場所 TEPIA先端技術館 3,4階
参加費 企業の方 5万円 / アカデミアの方、発表者 無料
大会URL https://hic.lne.st/conference/kanto2018/
大会プログラム
(予定、一部抜粋)
3月2日(金)

  • TECH PLANTER World Communication
  • 海外アクセラレーターによるパネルディスカッション
  • リアルテックベンチャーオブザイヤー2018表彰式
  • ビジョナリーパートナー表彰式
  • セッション「スマートアグリ導入で変わる農と食」
  • セッション「センシングで暴くヒトの深層情報」
  • セッション「大廃業時代の町工場戦略」

3月3日(土)

  • キーノートスピーチ(東京大学先端科学技術研究センター 高橋 宏知 氏)
  • リバネス研究費アワード2018
  • シンポジウム「未知なる海から新たな価値を汲み上げる」
  • パネルディスカッション「知識社会における働き方改革とイノベーションを生み出す方法」
  • パネルディスカッション「ヒューマノーム研究、始まる」

超異分野学会とは

リバネスは創業した2002年より、リバネスのインターンシップに参加する学生や研究者が自分の研究に対する想いや、研究を通して解決したいと考えている課題について議論しあう『超異分野交流会』を毎年開催して参りました。2012年からは、産業界やアカデミアの研究者も参加し、より広い視点で議論を行なう『超異分野学会』へと発展して現在に至ります。

現在では、中学生・高校生から、アカデミアの研究者、技術者(町工場の技術者も含む)、ベンチャー企業の関係者、アクセラレーター、大企業の経営者・事業開発担当者まで、多様な分野・業種の人々が集まる会として毎年開催しております。