3/21 リバネスロボティクスラボ卒業発表会を実施ー東京、大阪、沖縄で12名の生徒が卒業
リバネスの小学生向けのロボット教室『ロボティクスラボ』において、6回目の卒業発表会を実施しました。東京8名、大阪3名、沖縄1名の合計12名が、これまで学んできたことを活かし、半年間かけて開発したロボットについてお披露目しました。それぞれの「夢みた未来」としてのロボットを想像したうえで、「自分で創る」ことに挑戦した成果が存分に発揮できた会でした。
当日は、先輩エンジニアとして、東京ではサンケイエンジニアリング有限会社の土場義浩様、大阪では株式会社人機一体ソンナンナン様におこしいただき、エンジニア同士の議論に盛り上がりました。また、特別講演もいただきました。
来年度、ロボティクスラボは進化し、『NEST LAB.』となり、好きを究めて、知を生み出す次世代を育成するプログラムを展開してまいります。
飯田橋校
ロボット掃除機
親機と子機の2つで成り立つ、親子自動掃除機を作りました。ゴミは子機が回収して親機に蓄えられるような構造になっています。
iアイマンハンド
映画のようなカッコ良いハンドを作りたく開発しました。スイッチを押すと音と光がでます。
賢い!?犬型ロボット
ジェスチャーセンサーをつかい動きを指示することで「前進」「後進」「立つ」「座る」「おて」「おかわり」ができるロボットに挑戦しました。
わしかもめ
ゆりかもめのように自動運転できる乗り物を、磁気センサを活用して動きを制御する方法で開発しました。
ひよこ?ロボット
鳥の足の形をまねて、自動追尾できるロボットを開発しました。下半身のみです。
お掃除ロボット
ティッシュなどのゴミを自動で回収してくれるロボット。現在は手動操作までできた。
クモ型ロボット
多足ロボットは様々な地形に対応できるため、災害救助などを目的にクモの動きを真似て6足(8足は大変だったため諦め)のロボットを開発した。
大阪校
しょうゆとってんかー
起動ボタンを押すと、自動でしょうゆを持って来てくれるロボットを開発しました。距離センサーを用いることで持って来る途中人や障害物がいると停止することもできます。
災害用ロボット
LEDが光る数の多さで、地震の大きさを表す地震計を開発しました。加速度センサーで揺れを感知させています。また、コンパクトに収納できるように工夫しました。
那覇校
迷わぬ先の杖
親戚の高齢者が夜道でも迷わず目的地にたどり着けるために開発した、折りたたみできるIoT杖です。夜になると自動で光ります。中にスマホが入って、行き先を案内してくれる設計です。