【実施報告】マリンチャレンジプログラム2019 中国・四国大会 〜海と日本プロジェクト〜を開催。全国大会に進む3チームが決定!
将来の海洋人材育成を目的にしたマリンチャレンジプログラムにおいて、2019年8月23日(金)に「マリンチャレンジプログラム2019 中国・四国大会〜海と日本プロジェクト〜」を香川県高松市で開催しました。(主催:日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス)
当日は、鳥取県・山口県・広島県・岡山県・高知県・愛媛県の6県から8チームが参加し、海洋や水環境に関する研究発表を行いました。このうちの3チームは優秀賞を受賞し、2020年3月に東京で開かれる全国大会へ出場します。
<大会概要>
・大会名:マリンチャレンジプログラム2019 中国・四国大会 〜海と日本PROJECT〜
・主 催:公益財団法人日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス
・日 時:2019年8月23日(金)11:00-16:10
・会 場:高松東急REIホテル 3階 讃岐(〒760-0024香川県高松市兵庫町9-9)
・参加者:プログラム採択チーム8チーム、その他見学者 合計67名
・研修者講演:
多田 邦尚 氏(香川大学 農学部 教授 / 香川大学瀬戸内圏研究センター センター長)
講演タイトル「海洋の生物と食物連鎖〜陸上とはこんなに違う!〜」
・審査員:
審査員長 石澤 敏洋 株式会社リバネス 地域開発事業部 部長
審査員 渡辺 謹三 一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 理事
審査員 岡村 慶 高知大学 農林海洋科学部 海洋資源科学科 教授
審査員 外谷昭洋 呉工業高等専門学校 准教授
審査員 南 憲吏 島根大学 エスチュアリー研究センター 助教
優秀賞受賞チーム、発表チームおよび研究代表者は以下の通りです。
受賞 | 発表順 | 研究テーマ | 研究代表者 | 都道府県 |
優秀賞 | 1 | 好塩性・耐塩性細菌の最適増殖条件を探る | 山田 宗草 愛媛県立今治西高等学校 |
愛媛県 |
2 | 瀬戸内海に生息する石油分解菌の可能性 | 山根 茉紘 山口県立徳山高等学校 |
山口県 | |
3 | 柏島を拠点に高知県沿岸の環境を微小貝から考察する | 谷 大地 土佐塾高等学校 |
高知県 | |
優秀賞 | 4 | 海環境におけるマイクロプラスチック汚染指標の作成 | 福田 有佑 広島県立広島国泰寺高等学校 |
広島県 |
優秀賞 | 5 | 顎無しで砂に潜れる無顎類 | 松本 生成 鳥取県立鳥取西高等学校 |
鳥取県 |
6 | 海底でのごみ回収装置の開発について | 木本 大聖 広島県立広島国泰寺高等学校 |
広島県 | |
7 | 降河回遊種モクズガニにおける海と川の連続性の評価から ~堰の材質、構造とモクズガニの遡上について~ | 田中 宏樹 金光学園中学・高等学校 |
岡山県 | |
8 | 養殖鯉の廃棄稚魚からの魚醤生産 ~残渣ゼロプロジェクト~ | 荒木 舞桜里 広島県立世羅高等学校 |
広島県 |
<最優秀賞受賞チーム>
<当日の様子>
<見学者募集中の地方大会2019>
● 九州・沖縄ブロック
日程:2019年8月30日(金)12:30 – 16:30(受付開始 12:00)
場所:TKPガーデンシティ鹿児島中央(鹿児島県鹿児島市中央町26-1南国アネックス )
九州・沖縄大会の発表チーム、研究タイトルはこちらをご覧ください。
見学をご希望の方は8月29日(木)12:00までに下記よりお申し込みください。
https://marine.s-castle.com/2019/05/31/participation_in_local_convention/