【大学向け】研究力の発信を通じた高校向けブランディング「高校教員研修プログラム」の提供を開始しました

【大学向け】研究力の発信を通じた高校向けブランディング「高校教員研修プログラム」の提供を開始しました

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:高橋 修一郎、以下「リバネス」)は、2020年6月より、研究を切り口とした新しい大学ブランディングを行う「高校教員研修プログラム」の企画サービスを開始いたします。本サービスでは、リバネスのサイエンスブリッジコミュニケーターが大学の研究力やその成果・魅力を再発掘し、高校教員にわかりやすく伝える研修プログラムを開発・実施します。

 

本サービスの企画概要

本サービスでは、自らが研究経験をもつリバネスのサイエンスブリッジコミュニケーターが、各地方大学にこそ数多く眠る、優れた研究活動を深く理解し、その魅力をわかりやすく学べ、且つ高校の課題研究にも繋がる教員向け研修会を開発します。
さらに、創業以来18年間手がけてきた教育開発事業を通じて培った全国の高校教員ネットワークを活用し、これまで大学単独ではアプローチが困難であった高校への情報発信を行います。これにより、研究という切り口で大学進学を選ぶ生徒を増やし、地方大学における新たな入学希望者層の発掘を目指します。

 

本サービスの流れ

  1. ヒアリング:大学や各研究室からヒアリングを実施。高校への発信すべきシーズの発掘を行い、大学の強みや魅力を言語化します。
  2. コンテンツ開発:高校教員に優れた大学の研究力や魅力が伝わる研修会を企画・大学内の研究者と協力して実習プログラムを構築します。
  3. 参加者募集:研究活動に意欲的な、全国の高校教員のネットワークを活用して、雑誌やWEB等を活用して広報活動を行います。
  4. 大学の研究の魅力を伝えるとともに、意欲的な高校教員との繋がりをつくります。
     (※オンラインを活用した実施も可能です)

企画背景

リバネスでは、創業以来、数多くの大学等研究機関の研究者とともに中学高校向けの先端科学実験教室の企画開発を行ってきました。また、中高生の進路選択を大学の偏差値や知名度ではなく、研究内容や所属する研究者の魅力をもとに判断するきっかけとして、サイエンス雑誌『someone』を全国の中高生に届けてきました。さらに、先進的な科学教育プログラムの紹介や研究事例を紹介する雑誌『教育応援』を全国の中学高校に配布することで、現場の先生方と大学・企業連携によるプロジェクトを多数進めてきました。

ここで培ったリバネスのノウハウとネットワークを活かして、地方大学が直面する、入学者減少や大学院進学率の低下といった課題を解決すべく、大学の資産である研究の魅力を高校に発信し、偏差値や都心の立地に捉われない新たなブランドを構築していきます。本サービスを通じて、地方大学に人が集まり、未来の研究者が育っていくことを目指します。

 

高校向けに新しい情報発信や、関係性構築を目指している大学の入試広報課等の方は、ぜひ一度ご連絡ください。
※アイキャッチの写真は日本女子大学 理学部による教員向け研修会を実施した時の様子です。

 お問い合わせ
本サービスに関するお問い合わせはこちらにお願い致します。
株式会社リバネス
担当:河嶋
連絡先e-mail: [email protected]
電話番号: 03-5227-4198/FAX: 03-5227-4199