12/19聴講者募集 『テクノロジーアイランド2020』ファイナリスト・パートナー企業決定

12/19聴講者募集 『テクノロジーアイランド2020』ファイナリスト・パートナー企業決定

株式会社リバネスは、世の中の課題解決に科学技術で挑戦している中・高・高専生が次の一歩を踏み出す場”テクノロジーアイランド “ を開催します。2020年12月19日に発表するファイナリスト12名が決定いたしました。同時に、本取り組みに賛同いただいたパートナー企業を発表いたします。

背景

リバネスでは2011年にロボティクスラボを設立し、初代 所長に当時学生であった西田惇氏(現:シカゴ大学コンピューターサイエンス研究員)を招き、自ら研究開発に挑戦する次世代の育成の場を共に作りました。2012年日本初の中高生のための学会「サイエンスキャッスル」を設立し、中高生の研究活動の発表の場づくりや研究支援の活動を行う中で、社会課題や地域課題を見据えて研究活動を行う次世代人材が数多くいることを見てきました。また、2014年にはリバネス科学部を設立し癌治療の研究に挑戦したいが学校では受け入れられなかった片野晃輔氏(現:マサチューセッツ工科大学 Media Lab Research Affiliate)を部長として中高生の研究の場も構築しました。2016年には資金・技術の支援もするためにサイエンスキャッスル研究費を立ち上げ、次世代の研究活動を支援してまいりました。現在、小中高生の研究開発の場は「NEST LAB」に統一し、毎年100名近くの小中高生が参画しています。しかし、SDGs等が教育界でも学びの中心になっていく中、彼らの課題意識は高まる一方ではありますが、課題解決を目指す若手の支援をするしくみが少なく、優秀な人材が埋もれてしまうのが現状です。

そこでこのたび、世の中にある課題の解決に研究開発をつうじて挑戦している次世代(中学、高校、高専)を発掘し、社会実装への挑戦を様々な形で後押しするプロジェクト「テクノロジーアイランド」を発足することにいたしました。支援の形として、研究開発のための予算や場の提供、技術の専門家や事業家による助言、社会実装に向けた仲間集めの場の提供、実証実験の機会構築などを予定しています。

新興感染症やそれに伴う社会の分断、プラスチックや気候変動、食糧や栄養の不足など、いま私たちは様々な課題に直面しています。10年後、20年後の予測が難しいなか、あるべき未来を描き、創っていくための方法を10代の次世代人材とともに考えてまいります。

実施概要

日時

2020年12月19日(土) 13:00-18:30


13:00- 開会の挨拶・趣旨説明

13:20- ファイナリスト発表1-4

14:20- 休憩

14:30- ファイナリスト発表5-8

15:30- 休憩

15:40- ファイナリスト発表9-12

16:40- 審査会/先輩特別講演

17:40- 表彰式

18:30 閉会

場所

オンライン開催(事前申込者にご案内いたします)

表彰

最優秀賞 20万円分の研究開発費用を活用する権利

企業賞 10万円分の研究開発費用を活用する権利(5件程度)

を授与予定

ファイナリスト

タイトル 学校名 発表者
1 水素変換を伴う余剰電力貯蓄方法 桃山学院中学校 園田 直樹
2 嚥下に適した薬形状の新提案 郁文館グローバル高等学校 脇谷莉紗
3 ロボットセラピーを用いた心理ケアについて 学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校 伊東 愛央衣
4 非常時における医療物資の供給のためのシステムの確立 渋谷教育学園幕張高等学校 立崎乃衣
5 清流⁈長良川〜地域で取り組む外来魚駆除活動〜 岐阜県立岐山高等学校 米川 凜
6 地域の中高生がリードするリアルタイム海洋プラゴミマッピングの仕掛け 国立和歌山工業高等専門学校 川村 好永
7 自作マイクロバブルを用いたナマズの養殖 浦和実業学園中学校・高等学校 池田 拓史
8 食用廃油の資源化~タンパク質危機の解決を目指して~ 宮城学院高等学校 自然科学班 安井 莉彩
9 難聴者を助けるアプリケーション開発 三田国際学園 三ツ石夏梨
10 温泉と雪で熱電発電 山形県立山形東高等学校 樋場 秀作
11 ヒートポンプ技術を用いて生成した人工雲への映像投影 桐朋高等学校 小林 廉
12 超音波を用いた非接触型触覚提示装置の開発 奈良女子大学附属中等教育学校 望月草馬

主催

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パートナー

審査員

藤田 大悟【審査委員長】
株式会社リバネス製造開発事業部部長

尾道生まれ、流山育ち、横浜市在住。2001年に日本科学未来館のボランティアの立ち上げを経て、2002年から学生時代にリバネスに参画。学校、企業との教育事業を手掛け、開発したプログラムは200以上。現在は、教材開発で共にした多くの町工場との製造経験を生かし、ベンチャーや新規事業のものづくり支援、エンジニアリング教育を行っている。

藤方 淳平 
株式会社荏原製作所 精密電子事業カンパニー 
技術統括部 開発部長
1974年生まれ。京都府出身。1999年大阪大学大学院基礎工学研究科システム人間系専攻修士課程修了。
同年荏原製作所入社。精密電子事業カンパニーで半導体用電解めっき装置の開発設計部門に配属。
装置開発から顧客対応(国内・海外)まで幅広く担当し、2020年より現職で新規事業を目指した
技術・装置開発に取り組んでいる。

佐藤 学
THK株式会社 技術本部 応用技術統括部 AE部 部長

1989年入社、製造部門、本社部門、営業部門を経験の後、2011年より商品開発部門、2014年より技術サービス部門に従事しています。2017年より、2021年のTHK創立50周年企画として発足した、『THK共育プロジェクト』のプロジェクトリーダとして活動しています。『THK共育プロジェクト』では、将来の担い手である中高生に向けた『モノづくり人財の育成』を目指して、出張授業やサイエンスキャッスル研究費THK賞の創設などを通じた、社会貢献活動に取組んでいます。

西 猛  
日鉄エンジニアリング株式会社 技術統括センター 技術総括部長

1972年福岡県生まれ、大分県育ち。1997年京都大学大学院工学研究科エネルギー応用工学専攻修士課程修了。同年新日本製鐵(現日本製鉄)入社。エンジニアリング事業本部において、廃棄物ガス化溶融炉の新炉立ち上げ、プロセス及び設備開発を担当。2012年よりバイオマス燃料(ペレット、バイオエタノール等)製造の技術開発および海外での事業化に取り組んだのち、2020年より現職。

松岡 亮介
日本ユニシス株式会社グループマーケティング部
オープンイノベーション推進室 室長
2001年入社後、金融機関様、JA系統様向けシステムのエンジニアとして、大規模ミッションクリティカルシステムの開発に従事。近年は新規事業開発への取組みから、2018年より現職。スタートアップやVCとの事業連携、CVCキャナルベンチャーズの主管等を担当し、オープンイノベーション推進の責任者として、社会課題解決を目指す新規事業開発に取り組む。

山下 大地
株式会社浜野製作所 執行役員 企画開発部 部長

獨協大学卒業後にミスミを経て浜野製作所へ入社。これまでにWHILL、inaho、ポケットチェンジなど、100社を越えるものづくりベンチャー等の開発プロジェクトに関わる。これらを通じ、事業の生死を分ける「ヒト」や「組織」にフォーカスした再現性の高いイノベーションの創発に日夜励んでいる。

津田 奈都葵
株式会社ミスミID企業体 マーケティング推進室 リーダー

奈良県立奈良高等学校卒業後、University of North Texas(州立北テキサス大学) へ留学。大学時代はメディア/経済学を専攻し、総合広告代理店へ就職。2018年12月株式会社ミスミへ転職。現在は、3D設計データから機械部品を手配するミスミの新しいサービス「meviy(メヴィー)」のマーケティングを担当。新聞、雑誌に掲載する広告原稿の制作、展示会やセミナーの出展企画、meviy導入企業の事例動画制作や、Twitter&Facebookの運営などを通じて、meviyのバリュー「非効率を解消して、より付加価値のある時間を創出する」を多くのお客様に知ってもらうための活動を推進。

荏原製作所のミッションは、「技術で、熱く、世界を支える」です。これはテクノロジー・アイランドの理念、技術で地球貢献を目指すとも共通していると感じています。会社の仕事では、新しい技術の開発に取り組み、お客さまの課題解決や新しい価値の提供を目指しています。U-18の若者の目線で、何を解決すべき課題と考え、どのような地球貢献を目指して行動しているのか楽しみにしています。

リバネス社と次世代の「ものづくり人財の育成」プロジェクトを開始し、サイエンスキャッスルと出会い、全国の若き研究者と交流を持つことが出来ました。それぞれの住む地域社会の課題、大きくは世界の課題解決に取り組む姿はまさにこれからの日本に必要な人材です。このような人材をさらに一歩踏み込んで支援する仕組み「テクノロジーアイランド」が開催されると聞き、みなさんを応援したく参加させていただきました。これから一緒に豊かな社会づくりに貢献していきましょう!

私たち日鉄エンジニアリングは、各種プラントや建築物など、社会・産業インフラを建設・運営する会社です。リバネス社とは協働で、「エンジニアリング」手法で課題に取り組む体験型プログラム「Mission-E」を企画・開催しています。かけがえのない地球のために何ができるのか、考え、行動している皆さんの応援団として、この度「テクノロジーアイランド」に参画いたしました。若い皆さんの、柔軟で大胆な発想に基づく提案・プレゼンテーションを楽しみにしています!

IT企業ユニシスという目線ではなく、同じ地球に住んでいる「人」として、将来に向けて、社会課題の解決に向けて取り組む、みなさんの活動に大変共感を持っております。若きみなさんの新しい発想や取り組み、そしてみなさんの”思い”を受け止められるよう、五感のすべてを使って参加したいと思っております。

若いうちに科学・技術に対して手を動かし目で見る経験は一生の財産になります。目の前に広がる課題に対して解決出来る種を自分の力で掴み取り、一歩を踏み出す挑戦を少し先を歩く立場で応援したいと思ったからです。Here we go!

ミスミグループ本社は、工場の自動化(ファクトリーオートメーション)設備や装置に使われる精密加工部品をグローバルで製造・販売しています。品揃えは自社ブランドの精密加工部品から他社ブランド部品まで3,100万点以上。3DCADデータをアップロードするだけで部品の見積もりから調達までをオンラインで可能にする新サービス「meviy」も展開中。豊富な品ぞろえやデジタルサービスを通して、「ものづくり」の視点から学生の皆さんの課題解決に貢献してまいります!