【実施報告】初の日本・ベトナム接続オンライン教室!「ハカセと一緒にロボットの企画設計に挑戦しよう」

【実施報告】初の日本・ベトナム接続オンライン教室!「ハカセと一緒にロボットの企画設計に挑戦しよう」

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:髙橋 修一郎、以下「リバネス」)は、1月23日(土)に、株式会社フォーカスシステムズのパートナーシップのもと、「アントレプレナー教室 〜ハカセと一緒にロボットの企画設計に挑戦しよう〜」を実施いたしました。当日は、オンラインで合計12名の小中高生の方々が参加してくださいました。

 

本プログラムでは、「科学技術で世の中の課題を解決するハカセの仲間になろう!」をミッションに、前半では日本とベトナムのベンチャー企業の代表の講演を聞き、後半では学校の課題を解決するロボットの企画設計に挑戦しました。企画設計のディスカッションの際には、ハイラブル社のシステムを活用し、話し合いの見える化技術を体験しました。

 

ハイラブル株式会社 水本武志代表

音の研究に14年以上携わる研究者。京都大学にて、カエルの声の研究で博士号を取得。日本アマガエルの合唱のメカニズムについて、音を光に変える技術を開発し、解析していた。その技術を人々の役に立てるべく、ハイラブル株式会社を創業。グループディスカッションで、メンバー同士のコミュニケーションの様子を可視化しサポートする技術、デバイスを開発している。

 

GaraSTEM Jsc. Truong Vo Huu Thien 代表

ベトナムでの学生時代は、教科書の情報を詰め込むばかりだったが、日本留学時にAIの研究に取組み、実践的な教育環境があることを知り刺激を受けた。帰国後、STEM教育が導入されたばかりの東南アジアにおいて教材や、教員のスキルが足りないという課題に着目し、GaraSTEMを設立。エンジニアリング・プログラミングの考え方を統合的に学ぶことのできるロボットキット製品を開発し、自治体との連携やロボコンの開催を通して国内外の学校に届けている。

プログラム後半はリバネス木村が講師をつとめ、「学校での課題を解決するロボット」の企画設計に挑戦しました。グループディスカッションを経て、自ら考えたロボットの企画について英語でプレゼンテーション。教室の消毒液ボトルのモニタリングと充填を行うロボットや、先生の代わりに宿題を回収するロボットなど、短時間ではありましたが創造性あふれるアイディアが生まれました。また、会の最後には、グループディスカッション中に使用したハイラブル株式会社のクラウド会議システムの解析結果を見て、オンラインの環境でどのように参加生徒とティーチングアシスタントが活発に議論できたかを確認することができました。

 

参加者した生徒さんからは、「日常ではなかなか出会うことのできない他校や企業の方々とディスカッションをすることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。」といったコメントや、保護者の方からは「小学生ですが参加させていただきありがとうございました。英語がわからないーと言いながら、ニコニコして一生懸命にパソコンに向かっていました。」といったご感想をいただいております。

今後も、リバネスでは先端の科学技術や研究者に触れる様々な企画を開発、実施して参ります。本取組みのように、コミュニケーション解析ツールの活用や、国境を超えて起業家とつながる教育プログラムの開発にご興味がありましたら、いつでもご連絡ください。

 

<実施概要>

■日時:1月23日(土)13:30-15:30
■場所:オンライン
■参加者:小学生・中学生・高校生 合計12名
■テーマ:アントレプレナー教室  〜ハカセと一緒にロボットの企画設計に挑戦しよう〜

募集リリースはこちら https://lne.st/2020/12/28/0123workshop/

 

 


<本件に関するお問合せ>

株式会社リバネス(秋永)

03-5227-4198

[email protected]